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なまはげ通信

2016/08/24

「 佐々木悟、力走16位 努力家、リオ駆けた 」

秋工同窓会

各 位

秋工ラクビー後援会の船木です。

「 佐々木悟、力走16位 努力家、リオ駆けた 」を紹介させていただきます。

佐々木悟選手

【リオデジャネイロ共同】リオデジャネイロ五輪最終日の21日、陸上男子マラソンの日本勢は秋田県大仙市南外出身の佐々木悟(30)=旭化成、秋田工高―大東大出=の16位が最高だった。エリウド・キプチョゲ(ケニア)が2時間8分44秒(速報タイム)で初優勝した。石川末広(36)=ホンダ=は36位、北島寿典(31)=安川電機=は94位。

雨の中スタートしたマラソンは、先頭集団が5キロを15分31秒で通過するスローな展開で、北島は早々に集団から脱落。佐々木、石川を含む先頭集団は中間点を1時間5分55秒で通過したが、石川は24キロ付近で、佐々木も27キロ付近で先頭集団から遅れた。

大仙市のパブリックビューイングに多くの市民が集まった。又、秋田市の秋田工高には生徒やOBらが詰め掛け、佐々木選手の力走をたたえた。

宗猛・日本陸連マラソン部長:佐々木はよくやった。ただ、今大会の結果が日本のマラソン界の現状を示している。 後半のペースアップに対応出来るスピードとスタミナを持った選手の出現が待たれる。佐々木の課題は日本マラソン界の課題でもある。

佐々木悟(旭化成):あまり納得できるものではない。自分の力を出し切れたかというと、まだまだ、本当はもっと上を狙っていきたかった。 もっと速いペースになると予想していたが、有力選手が自重していた。これなら余裕だと思ったが、いざペースが上がったら、全く余裕がなくなった。 力を出し切れたかと問われると答えは難しい。それでも五輪代表に決まってから、いろいろな人が応援してくれて、充実した準備が出来ました。応援していただいた皆様大変にありがとうございました。

大友貴弘秋工監督(60歳):しっかり我慢して粘り強く走ったと思う。 入学当初は部内で最下位になることが多かったが、1、2年時は目立たなかったのに、3年生になってどんどん意欲的になった。 目標を持って頑張り続ければ人は変われることを示してくれた。 今後については自分が限界だと思わない限り、これからもチャンスは ある。(東京五輪に)ぜひチャレンジしてほしい。

佐藤慎太郎秋工主将:ラストスパートの表情から諦めない 気持ちが伝わってきた。このレースを忘れず、今後の大会や自分の 人生にいかしたい。 (秋田さきがけ)

参考
「よく走り切った」 マラソン佐々木悟選手に地元大声援 
日本勢入賞遠く…佐々木悟16位、石川末広36位、北島寿典94位 男子マラソン/リオ五輪(産経新聞-8月21日)
佐々木悟(ウィキペディア)紹介
佐々木 悟選手紹介(旭化成)

秋工同窓生の皆さま 今後とも佐々木悟(旭化成・秋工出)の応援よろしくお願いいたします。

以上

船木政秋氏 (秋田在住S44K)

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