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なまはげ通信

2019/12/29

国際教養大学留学生と増川地区の交流 朝日テレビで紹介される

秋工同窓会

各 位

秋工ラクビー後援会の船木です。

「国際教養大学留学生と増川地区の交流朝日テレビで紹介される」を紹介させていただきます。

12年ぶりにナマハゲ復活した増川地区では増川地区独自の面を再生し大晦日に使用する。

12月8日増川地区会館及びゲストハウス男鹿に希望した集まった国際教養大学留学生など 約20名がケデ編みと面彫りを体験しました。

この様子が朝日放送テレビで夕方6時(スーパーチャンネル)より紹介されました。

10年ほど途絶えていたナマハゲ行事を昨年、復活させた秋田県男鹿市船川港増川で、ナマハゲ面を新調する取り組みが進められている。

地区に伝わっていた面の特徴を受け継ぎながら、新たにデザインした面を3枚制作。もう1枚も完成させる予定で、行事に携わる人たちは「今年は増川ならではの面で行事ができる」と意気込んでいる。

増川地区は海に面し、約100世帯が暮らす。昨年、市地域おこし協力隊の伊藤晴樹さん(28)=能代市出身=の協力で市内外から担い手を募り、行事を復活させた。

昨年は市販の面を使ったが、地区内で「ゲストハウス男鹿」を経営する木工職人の三浦豊さん(68)=秋田市出身=が「せっかくならオリジナルの面を作ろう」と提案。今年2月に地区内の山林からキリの木を切り出し、春から制作に取り掛かった。

参加した留学生の国別はアメリカ、ドイツ、シンガポール、ラトビア、ノルウエー、スロバキア、秋田市への英語の先生としてニュージーランドからの先生も参加また韓国の方もいました。 国際教養大学の授業はすべて英語であり、必ず1年間海外へ留学することが卒業の条件になっています。(当日は 沖縄県からも1名参加)

国際教養大学には多くの留学生が学び、その1人、1人が、将来、国をリードしていく優秀な人材です。留学生を大事にすることは、その国の未来を大事にすること。 ナマハゲ文化を通して地域と留学生の相互理解を促進したことは、友好の未来を育み、言語や人種を超え、交流出来たことは大変有意義であり良かったと思いました。

現在増川地区の2役員(私と舩木新一さん)の息子が秋工ラクビー部出身であり、佐藤工役員本人も秋工ラクビー部出身(日本ラクビー協会理事 元サントリーR部監督 土田雅人さんと同期 )で増川地区の地域活性化のためにがんばっています。

佐藤龍男地区会長:地域の人からいい正月を迎えられるという声が多く寄せられた。オリジナルな いい面が出来たと思う。 今年は増川の面を使い、本当の意味での行事復活と言えるようなナマハゲにしたい。

三浦豊ゲストハウス男鹿代表:増川地区らしい面で行事をすることで懐かしく感じてくれる人がいればうれしい。

国際教養大学スロバキア人留学生 カタリーナ・ムリーホヴァーさん(26):増川地区の人と話しながら、珍しい経験が出来大変にうれしい。

〇国際教養大学(秋田市)の様々な取組
 21世紀のグローバル社会では、多様な価値観や世界観を互いに認め合い、個々の英知を集めて諸問題の解決に努めながら、ともに未来を切り拓いていく力が求められています。国際教養大学は、卓越したコミュニケーション能力と豊かな教養、そしてグローバルな専門知識を身に付けた実践力のある人材を養成するとともに、国際社会と地域社会に貢献するため、世界標準の「教養教育」を確立し、日本から世界へ向けて発信していきます。


外部リンク:
  〇国際教養大学(秋田市):
  〇国際教養大学(秋田市) 中島記念図書館:


秋工同窓生の皆様 国際教養大学(秋工OB) の応援よろしくお願いいたします。


以上



増川地区伝統にアレンジ加え新調(さくがけ新聞)

増川地区独自の面も再生大晦日に使用(毎日新聞)

けで編み集合写真国際教養大学留学生8名(右端筆者)

ゲストハウス男鹿にて左 佐藤龍男増川地区会長

ケデ編み

ケデ編み

ケデ編み

ケデ編み スロバキア人留学生 カタリーナさん ケデ編み1番うまかった

ケデ編み

面彫り

面彫り

面彫り

面彫り 増川山林 桐の木の切り出し

男鹿市地域おこし協力隊の伊藤晴樹さん(秋田大学大学院 能代市出身)

昨年度ナマハゲ実施(右端筆者)

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