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なまはげ通信

2021/01/15

大みそかのナマハゲが読売新聞、秋田さきがけ新聞に紹介(男鹿市増川地区)

秋工同窓会
 各 位
 秋工ラクビー後援会の船木です。

「秋工ラクビー後援会の船木です。 「大みそかのナマハゲが読売新聞、秋田さきがけ新聞に紹介(男鹿市増川地区秋工OB活躍)」を紹介させていただきます。

増川地区では若者の流出や高齢化で、ナマハゲのなり手不足が深刻。約80世帯の小規模集落。 今回は、検温、体調調査、こまめな手指消毒や仮面の下のマスク着用等など、 新型コロナウイルス感染防止に努めて実施した。 (男鹿市のコロナウイルス感染防止ガイドラインに従って行った)

元男鹿市地域おこし協力隊員 伊藤春樹さん(増川地区に移住)などの協力を得て外部からの “助っ人”を招き、12年ぶりに行事を行って(2018年)から3年目を迎えた。 集まったのは伊藤春樹さんがソーシャル・ネットワーキング・(SNS)での呼びかけに応じた今回は秋田市内の若者でした。 行事本番の31日午後2時に地区会館に集合、約1時間ナマハゲの心得伝授後、4時30分から出発して、約20軒の家々を回った。 地区の高齢者・若者とともに、国際教養大学、秋田大学、秋田県立大学で学ぶ学生他が角や牙を生やした 異形の面をかぶって家々を回り、無病息災や豊作、豊漁などを祈った。

県内から6名もの若者が練習と実演を行い、 8時ナマハゲ終了後地区内住民と交流を行った。 秋工OBとして私と佐藤工地区役員(土田雅人サントリーRシニアデレクター:日本ラクビー協会理事と秋工R同期)が参加した。

佐藤龍男増川部落会長(80):若い人が自ら関わってくれるのは喜ばしい。 復活したナマハゲを何とか引き継いでもらいたい。
 伊藤晴樹(29):コロナ過の中でも対策をしてなんとか行えた。文化を途絶えさせないように来年も続けたい。
 西村遊星(18): 男鹿海洋高校3年「男鹿和太鼓愛好会」:コロナを気にせず、本来のナマハゲ行事をやれる 日が早くきてほしい。この地に暮らす1人として、ずっとナマハゲ行事に参加していく。

控えめに「泣く子はいねが」
 秋田県男鹿市で31日夜、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)無形文化遺産の「男鹿のナマハゲ」が行われた。
こまめな手指消毒や仮面の下のマスク着用など、新型コロナウイルス感染防止に努めるナマハゲの姿が各地で見られた。 声量控え「泣く子はいねが」、ナマハゲもきっちり消毒 もてなしの酒を飲む前に手指の消毒をするナマハゲ(31日午後5時16分、男鹿市船川港増川で)=田辺研吾撮影  ナマハゲは、怠け者を戒めて災厄を払い、五穀 豊穣ほうじょう や無病息災をもたらすとされる大みそかの伝統行事。 男鹿市によると、感染リスクを 払拭ふっしょく できないとして、例年行事を実施している93地区のうち少なくとも48地区で中止された。 行事を実施した増川地区では、住宅に入ったナマハゲ3体がまず手指を消毒。 もてなしの酒も例年の回し飲みはやめ、持参した紙コップで飲んだ。「泣く子はいねがー」の声量も控えめに。 ナマハゲ役を務めた男性(29)は「コロナ禍の中でも対策をしてなんとか行えた。文化を途絶えさせないように来年も続けたい」 (読売新聞 1月1日)

移住の高校生、ナマハゲに初参加 家々回り、問答も堂々と
 大みそかに男鹿半島一帯で行われる民俗行事「ナマハゲ」。
半島南側の秋田県男鹿市船川港増川地区で昨年末、一人の高校生が初めてナマハゲに扮(ふん)した。 家族で秋田市から増川に移住して半年余りの西村遊星さん(18)=男鹿海洋高校3年。 集落を巡っておたけびを上げ、戸や柱をたたいて音を出し、邪気をはらった。 「ウオー」「泣く子はいねえがー」。昨年の大みそか、西村さんは家々でおたけびを響かせた。 部活動のなまはげ太鼓で使っていた自分の面をかぶり、自ら編む作業にも携わったケデをまとった。 新型コロナウイルスの感染対策で、面の下にはマスクを着用し、消毒も徹底。 つがれる酒は持参した紙コップで口にするふりをしながら、20軒ほどを回った。 出だしこそ緊張したというが、慣れるにつれて「山から見てるから、なんかあれば言えな」 「来年も再来年も来るから、長生きしてけれな」と家人との問答もしっかりこなした。 地域をくまなく回り、普段は接しない人とも会えた。多くは玄関先だけの訪問で短いやりとりしかできなかった。 それでも「どんどん楽しくなっていった。コロナを気にせず、本来のナマハゲ行事をやれる日が早く来てほしい」 (秋田さきがけ新聞 1月7日)

外部リンク:
  〇新型コロナ なまはげも社会的距離 男鹿市長が要請 大声出す時は離れて/訪問は短く:
  〇読売新聞なまはげ写真(増川地区) :
  〇秋田さきがけ新聞 なまはげ写真(増川地区):
  〇毎日新聞 なまはげ写真(増川地区):

秋工同窓生の皆様  増川地区会(秋工OB)の応援よろしくお願いいたします。


以上

01 増川部落会なまはげ面

02 なまはげ訓練

03 なまはげ問答教育

04 男鹿海洋高校西村君問答訓練

05 男鹿海洋高校西村君なまはげ準備

06 けでを着る

07 なまはげ本番打合

08 なまはげ6匹出発式

09 なまはげ神社参拝

10 佐藤龍男会長宅で挨拶

11 なまはげ進入

12 玄関の内と外でなまはげ

13 船木新一副会長宅(船木剛秋工ROB宅)

14 佐藤工宅(土田雅人サントリーRシニアデレクター:日本ラクビー協会理事と秋工R同期)

15 農家民宿の玄関でなまはげお酒

16 玄関でなまはげ実演(筆者の自宅)

17 玄関でお酒(筆者の自宅)

18 後かたずけ

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