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なまはげ通信

「夢と希望の国文祭開幕」の紹介(秋田ふるさと応援団へ)

2014/10/10

各 位

秋工R後援会の船木です。
「夢と希望の国文祭が開幕」について紹介します。

国内最大の文化の祭典「第29回国民文化祭・あきた2014」が4日開幕しました。
秋田市の県立武道館で行われた開会式とオープニングフェスティバルには出演者と観衆約3400人が参加した。
11月3日までの会期中、県内全25市町村を会場に伝統芸能など計110のイベントが行われる。

開会式で皇太子さまは「東日本大震災以降、初めて東北で開催される国民文化祭となり、文化の持つ力が夢と
希望を与えることを期待しています」と述べられた。
県実行委員会会長の佐竹知事は「秋田の奥深い文化に触れ、秋田を堪能してほしい」と国文祭の参加者に呼びかけた。

オープニングフェスティバルは仙北市西木町出身の直木賞作家、西木正明さん(74)が総合プロデューサーを務めた。
なまはげと秋田美人を表現した激しいダンスや西馬音内盆踊り(羽後町)、根子(ねっこ)番楽(北秋田市)など秋田の文化を 前面に出した舞台が1時間にわたって繰り広げられた。

終盤には4本の竿燈(かんとう)が登場した。仙北市角館町出身の歌手藤あや子さんら約850人の出演者の「ドッコイショー」の 掛け声に合わせて妙技を披露すると、観衆から大きな拍手が送られ、初日の盛り上がりは最高潮に達した。

オープニングで「少女役」として出演した秋田大付属小1年の那波碧紗(なばあおさ)さん(7)は「周りの人たちが気持ちよさそうに踊っていて、 自分もこんな風に踊りたいなと思った」と満足そうに話した。

一輪車の演技を披露した秋田高3年の山田華子さん(18)は「こんなに多くの人に注目されるのは初めてで緊張したが、楽しみながら演技できた」と笑顔を見せた。 (読売新聞2014年10月05日付)

本海獅子舞番楽の出演者と懇談される皇太子さま
=由利本荘市の市民交流学習センター


皇太子さま、興味深げに番楽鑑賞 由利本荘市で

皇太子さまは4日、「第29回国民文化祭・あきた2014」の開会式出席に先立ち、 秋田県由利本荘市の市民交流学習センターで国指定重要無形民俗文化財「本海獅子舞番楽」を鑑賞された。
 本海獅子舞番楽は由利本荘市鳥海町で400年近く受け継がれた民俗芸能。伝承団体「平根講中」と 「下直根講中」の約20人が出演し、「祓(はら)い獅子」「御神楽(みかぐら)」「鳥舞」の三つの演目を披露した。

皇太子さまは本海獅子舞番楽伝承者協議会の松田訓会長に時折質問しながら、興味深げに鑑賞。出演者たちとの 懇談では「素晴らしい舞でしたね」「体に気を付けて頑張ってください」と声を掛けた。

開会式に出席後は、秋田市の県立美術館を訪問。同日夜、秋田空港から空路で帰京した。 (秋田魁2014年10月05日付)

船木政秋氏 (秋田在住S44K)

開会式

皇太子さま御挨拶(秋田魁新報2014年10月05日付)

オープニングフェスティバルの最後に竿燈(かんとう)が登場、
盛り上がりが最高潮に達した=秋田市の県立武道館 秋田魁新報