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なまはげ通信

2015/07/20

土方巽(秋工出)に出会うパワースポット男鹿半島スタデイツアー(8月23日)(ご案内)

各 位

秋工ラクビー後援会の船木です。

「男鹿で土方巽(秋工出)に出会うパワースポット男鹿半島スタデイツアー(8月23日)」を紹介させていただきます。

2016年は土方巽(秋工出)没後30年です。

今年はプレ記念イベントとして、土方巽の最も身近にいた舞踏家や土方巽の舞踏メソッドを修得した外国人ダンサーが男鹿半島に集結し、ワークショップを実施します。

さらに、好評の「土方巽『病める舞姫』を秋田弁で朗読する」を上演します。 舞踏の創始者土方巽に出会う絶好の機会です。海外からの参加者も多くいます。舞踏を通して楽しい国際交流を目指します。

ぜひ男鹿半島パワースポットを見ていただいて土方巽(秋工出)の舞踏応援よろしくお願いいたします。


・舞踏ワークショップ 〈全6日〉8月20日-22日、24日-26日
1日2回 10:00-13:00 15:00-18:00
土方巽の最初の弟子玉野黄市、直弟子の和栗由紀夫、玉野弘子、芦川羊子に学んだSUーENを招聘し、 土方巽の故郷秋田の風土、精神をより深く体験するために男鹿半島で1週間の合宿。POHRCがおくる土方舞踏のWS第3弾。

日程20日(木)21日(金)22日(土)24日(月)25日(火)26日(水)
講師SU-EN玉野黄市玉野弘子和栗由紀夫
会場男鹿大龍寺旧男鹿市立加茂青砂小学校

参加費:1回3,000円、2回5,500円(1日コース)、4回10,000円(2日コース)、全日程24,000円(6日間、12回コース)
  秋田県在住の方 1回2,000円※「宿泊所紹介あり(男鹿市内)」

[成果発表]公募パフォーマンス&SU-ENによるコミュニティプロジェクト 
  男鹿半島での6日間に及ぶワークショップの成果を自由に発表します。
  又、講師SU-ENが加茂青砂地区の人々と行ったプロジェクトのプレゼンテーションも予定しています。
  日時:2015年8月27日 13:00 開演
  会場:旧男鹿市立加茂青砂小学校
  受講料:無料


 SU-EN(スーエン):スウェーデン人のダンサー、アーティスト、振付家。1988年から1994年まで友恵しづねと白桃房で芦川羊子に師事。この間に、SU-EN舞踏カンパニーを設立。1994年よりスウェーデンに拠点を移し、国際的に活動を始める。1997年以降はストックホルムから北へ1時間、森の中のハグランド学校において活動を続けている。2006年よりフリクション国際舞台芸術祭、およびウプサラにてコンテンポラリーダンスのキュレーター。2011年に、日本の内村賞並びにフェミニストマガジン『Cora』より受賞、2012年ウプサラ市より功績を讃えるメダルを贈られている。地唄舞の名取でもある。
 和栗由紀夫(わぐり・ゆきお):1952年東京生まれ。10代末にアスベスト館に入門。1972年に「長須鯨」、「四季のための二十七晩」に出演。若手の男性舞踏手として注目される。1970年代の白桃房連続公演の全作品に出演。1978年には、ソロ公演「楼閣に翼」で好善社を設立、独立する。土方死後、和栗由紀夫+好善社による公演活動をさかんに行う。土方の「舞踏譜」による振付のメソッドを継承し、海外での公演、ワークショップを精力的に行い、近年はアジア地域で大きな影響力を誇っている。土方舞踏の思想と方法を伝えるCD-ROM『舞踏花伝』を制作。主な作品に「青い柱」「野の婚礼」「幻想の地誌学Ⅱ」など。
 玉野黄市(たまの・こういち):1946年静岡県に生まれる。9人兄弟の末子。中学時代はサッカー少年、卒業後上京、「銀座・鹿鳴館」で働いている時に土方巽と元藤燁子のデュエットを見て、アスベスト館の門をくぐる。1965年の土方巽舞踏公演「バラ色ダンス」で初舞台を踏む。
 1972年、厚生年金ホールでの「長須鯨」で「哈爾賓派」の旗揚げ公演を行う。同年、土方巽の記念碑的舞台となった「四季のための二十七晩」に出演。その後独立し、美術活動集団「アーチスト・ユニオン」とともに活動を展開し、1976年サンフランシスコ現代美術館での「ジャパン・ナウ」展に出演し、暗黒舞踏の米国初登場を果たす。1979年に米国、西海岸のバークレイに拠点を移し、現在に至る。作品に「自然の子供」、「時の景色」、「世紀の翼」、「曼荼羅舞」、「たまゆら」など。
 玉野弘子(たまの・ひろこ):1952年福岡県生まれ。武蔵野美術大学彫刻科に入学、上京。在学中にアスベスト館を訪ね入門。1972年3月京都大学・西部講堂での「燔儀大踏鑑・土方巽舞踏公演」にて初舞台。稽古の辛さに耐えかねて遁走するも、玉野黄市の旗揚げ公演に登場した「勇婦」の踊りに震撼し、再入門。「四季のための二十七晩」に出演、1979年玉野黄市とともに米国に移住し、舞踏の普及に努めている。


・舞踏鑑賞と男鹿半島パワ―スポット巡り
 遠く白神山地や鳥海山を望み、八郎湖、男鹿半島を眼下に見渡す寒風山、日本の原風景安全寺の棚田、男鹿半島のシンボル真山神社、なまはげ館を見学します。名刹大龍寺にて昼食後、公演「『病める舞姫』を秋田弁で朗読する」と土方巽の直弟子達による舞踏デモンストレーション、なまはげ太鼓の演奏を鑑賞。

男鹿半島のパワースポットを巡り、異空間に遊ぶ~他では経験できないツアーをお楽しみ下さい。

特別公演 舞踏&「病める舞姫」を秋田弁で朗読するプログラム
 1部 秋田弁朗読劇
  「病める舞姫ー第3章 春先の泥編」
  演出・朗読指導:谷京子
  秋田弁翻訳:福田とよお
  ピアノ演奏:佐藤滋
  出演:谷京子、佐藤修正、大森恵子、小武海由美子、佐藤正和、大村田鈴子、鈴木千晴
 2部 舞踏デモンストレーション
  出演:玉野黄市、玉野弘子、和栗由紀夫、SU-EN
 3部 なまはげ太鼓
  出演:男鹿和太鼓愛好会
  音響・照明:曽我傑
  日時: 2015年8月23日14:00 開演
  会場:男鹿市大龍寺
  (秋田県男鹿市船川港船川鳥屋場34)
 TEL 0185-24-3546 男鹿駅から徒歩5分
 入場料: 1,000円 (含む拝観料)
 公演鑑賞のみの参加もできます(当日精算)

男鹿半島スタディツアー
 09:00 秋田駅 東口 ⑤番線バス乗り場 出発
 10:00 男鹿駅 駅舎前 出発 男鹿市役所、寒風山、なまはげライン、真山神社、なまはげ館
 13:00 大龍寺 到着 昼食、休憩、見学
 14:00 公演鑑賞
 17:00 大龍寺 出発
 18:00 秋田駅 到着 解散
 開催日:8月23日(日)定員45名 (要予約)
 参加費:秋田市から4800円、男鹿駅から4500円(拝観料、昼食代、舞踏、朗読公演入場料含む)
 お申込み・お問い合わせ : 土方巽記念秋田舞踏会:米山伸子、大村田鈴子
  秋田県秋田市泉中央1-11-4 TEL:018-864-1179

   以上

船木政秋氏 (秋田在住S44K)

男鹿で土方巽と出会う8月23日(舞踏鑑賞とパワースポット巡り)

現代によみがえる土方巽の舞踏(舞踏ワークショップ成果発表)8月20日~27日)