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なまはげ通信

2015/07/26

7人制ラクビー普及、強化に力、吉田義人さん(秋工出)支援へスクラム「各界の有志が後援会」

各 位

秋工ラクビー後援会の船木です。

「7人制ラクビー普及、強化に力、吉田義人さん(秋工出)支援へスクラム「各界の有志が後援会」」を紹介させていただきます。

ラクビーの元日本代表で男鹿市出身の吉田義人さん(46歳)秋工―明治大学出が7人制ラクビーチーム「サムライセブン」 の監督として選手強化、競技普及に力を入れている。各界の有志も吉田監督とチームをもりたてようと後援会を立ち上げ 活動をサポート。


2016年のリオ・デジャネイロから7人制ラグビーがオリンピック種目となる。

日本ではラグビーといえば15人制がまだまだ主流だ。しかしそんななか、元日本代表の吉田義人氏が日本初の7人制ラグビー専門チームである「サムライセブン」を立ち上げたのが2014年2月。自ら監督に就任した。

このサムライセブンはただ単に優秀な選手を育て、強いチームを作るというものではなく、これまでにない新しいスタイルの教育型スポーツクラブだ。

吉田監督は「オリンピックで金メダルを取ること」という競技としての目標と同時に「世界中の人に“日本男児は素晴らしい”といわれる人材でなければいけない。そういう人材を育てたい」という指導者としての目標も掲げる。

チーム設立後、選手募集には43人が応募。選手の選抜にあたってはその中から30人を選び、1人ずつ2時間の時間をかけ面談。「挨拶・礼儀」「世間から敬意を表される人間になること」といった吉田イズムを徹底的に伝え、結果28人の選手が残ったという。

これまでは吉田氏がポケットマネーから活動費を捻出してきたのだが、このたび「サムライセブン吉田義人後援会」が発足。17日に都内のホテルで約230人を集めて発足パーティーが開催された。

後援会の会長には森ビルの森浩生副社長、副会長に「オテルドゥミクニ」の三國清三オーナーシェフが就任。発起人にはラグビートップリーグ・ヤマハ発動機の清宮克幸監督、プロ野球解説者の石毛宏典氏、元大相撲力士でタレントのKONISHIKI、ノンフィクション作家の小松成美氏、歌手・女優の相田翔子さんら各界の著名人が名を連ねた。

パーティー中の吉田監督

今後は会員を募り、経済的・文化的活動の支援を行っていく。吉田氏をはじめとしたサムライセブンも「7人制ラグビークリニック」の開催などを通じて、競技の普及と認知拡大に努めていく。  この日は吉田氏を筆頭に11人の男子選手と2人の女子選手が登壇。リオ五輪、そして2020年の東京オリンピックに向けての決意を語った。

吉田監督:「後援会発足により、チームの活動は広がる。と強調。選手強化だけでなく子供たちを集めたラクビー教室の開催など 競技普及にも力を入れていく。1分1秒を大事に練習し、リオ・オリンピックの日本代表に選手を輩出できるようにがんばっていく」 (東京ヘッドライン スポーツ:Vol.647 2015年07月25日より)



同窓の皆様 吉田義人監督の応援よろしくお願いいたします。

参考:男子7人制ラグビー『サムライセブン』
    スポーツビッグ吉田義人

吉田監督(中央)を中心に勢ぞろいしたサムライセブンの選手たちと女子7人制選手の2人(東京ヘッドライン スポーツ:より)

船木政秋氏 (秋田在住S44K)