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なまはげ通信

2015/12/10

早稲田『執念のモール見せるも、ミスが響き明大に惜敗』(加藤広人LOにて活躍)

秋工同窓会

各 位

秋工ラクビー後援会の船木です。

「早稲田vs明大『執念のモール見せるも、ミスが響き明大に惜敗』(加藤広人LOにて活躍)」を紹介させていただきます。

関東大学対抗戦 対明大 12月6日 秩父宮ラグビー場

塊になり、何度もインゴールに迫る赤黒の戦士たち。しかし最後に笑ったのは紫紺をまとう15人だった。

関東大学対抗戦の最終戦にして第91回目となる早明戦。早大は勝てば明大、筑波大と並び2位となり、明大は勝てば帝京大とともに優勝となる重要な試合となった。 BK展開を伝統的な持ち味とする早大はモールを、『重戦車』と呼ばれるFWを売りとする明大はスピードを武器にこの日は戦う。

しかし早大は前半のミスが響き、トライ数は同じながらも24-32で惜しくも敗れた。

ロック加藤広人(スポ2=秋田工)NO4


――試合の感想をお願いします
結果的に負けたという感じです。
――具体的な敗因をどのように分析していますか
僕らが攻めている時は敵陣でボールを継続していたのにトライにつなげられなかったので、トライを取り切る決定力の差だと思います。
――ラインアウトのキャッチについて、サインを明大に読まれていましたか
前半は読まれているところもあったと思います。明大さんの空中で競る力も強く、うまいなと感じました。前半は苦戦しましたが後半はシンプルに考えて修正し、 成功率を上げられたのは良かったです。
――スクラムのプレッシャーについてはいかがですか
何本かスクラムで押される部分もありました。それでも春の合同練習などではこの試合よりもずっと押されていたので、その点は修正できたと思います。
――要所でミスが響き、得点にはつなげられませんでした。今後の課題とは何ですか
ディフェンスですね。自陣に入られてもしっかりと粘り、しっかり食い止めることです。アタックに関しては取り切るところです。そこを伸ばしていきたいです。
――モールでの得点機が多かったですが、手応えは感じていますか
FWの強い明大さんにも渡り合えたことは自信になりますし、これから(全国大学選手権)セカンドステージなども控えていますし、そこは武器になると思います。
――ラスト10分間の集中力に関してはどのような評価ですか
敵陣でずっとボールを継続できたことは良かったですが、得点にはならなかったのでそこが修正点です。
――次週に試合が控えていますが、どのような準備をして臨みたいですか
関西2位の天理大で外国人選手をはじめキーマンが多い相手です。相手の弱みをしっかりと研究し、強みを生かして勝ちたいです。

(早稲田大学ラクビー部HP 12月7日)


秋工同窓生の皆様 早稲田大学加藤広人(LO2年、U18高校日本代表、U20大学日本代表)の応援よろしくお願いいたします。

                                         以上

船木政秋氏 (秋田在住S44K)

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