秋田工業高等学校の活躍材料技術科が閉鎖 冶金科、金属工業科からの通算で69年の歴史を持つ本校の、材料 技術科が本年度で閉科した。2009年3月8日には、秋田市のイヤタカ 会館で閉科式が行われ、学校関係者や冶金科時代からのOBら約230 人が出席、思い出を語り合いながら、時代の変化に伴う幕引きを惜し んだ。 平成20年度の進路情報 平成21年1月5日現在の集計によると、3年生の就職内定状況は以 下のとおりである。
・男女及び県内・県外共に内定率は高く、現状では希望者がほとん ど就職が可能な状況である。 ・就職先は多種多様であるが、母校で学んだ基礎をさらに向上し、 「高機能・高品質」の製品を開発し、日本工業界に貢献することが 期待されている。 ほとんど全員の就職が可能な状況である。 また、進学決定状況は、以下のとおりである。
・全校で240名を超える卒業生の中、進学志願者数が40(%)強であり、進学率が高くなっている。 また、決定率も全体で90(%)近い数値である。 秋田養護学校に教材プレゼント
秋田市の秋田養護学校(松渕利夫校長)と秋田工業高校(熊谷隆益
前校長)の児童、生徒の交流会が2009年2月18日、同市新屋の同養
護学校で開かれた。養護学校の授業で活用してもらおうと、秋田工高
生が製作した教材を贈呈したほか、両校の児童、生徒たちがゲームな
どを通じて交流を深め合った。
高校生ものづくりコンテスト 本年度の高校生ものづくりコンテストの電気系電気工事部門県大
会が、2009年1月24日、潟上市天王のポリテクセンター秋田で開か
れ、本校2年の淡路幸輔君が優勝し、三位には同じく今野和寛君が入った。淡路
君は7月に盛岡市で開催される東北大会に出場する。
危険物取扱者試験・甲種合格
2008年度から高校生も受験が可能になった国家試験の危険物取
扱者試験甲種で、本校工業化学科の小林優希さん(3年)が本県の
高校生で唯一合格を果たした。
全国でも高校生は一割程度の
合格率という難関を突破。小林
さんは「受かると思っていなかっ
たので、とてもうれしい」と喜ん
でいる。
なお、高校生の合格は全国で
39人だった。
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