東京秋工会の新幹事としての抱負


畠山 昌裕
昭和41年電気科卒

私は、昨年(平成20年)3月31日、35年間勤務した神奈川県警察を定年退職しました。 現在は定年退職後の仕事場として、横浜市水道局に就職し「お客さまサービス推進部」の総括調査役という立場で仕事をしております。以前の職場とは環境が大きく変わりましたが、水道局の仕事は、「1年365日24時間休むことなく市民に水を送り届けており、多くの人達の生命を守る仕事をしている」ということで誇りを持って仕事をしております。

私は、以前から東京秋工会というものがあるということは知っておりましたが、仕事が忙しく、なかなか総会等に出席することが出来ませんでした。2年前の東京秋工総会にやっと時間が取れ、初めて参加することが出来ました。その時同級生は参加しておりませんでしたが、何吊か顔の知っているメンバーが来ておりましたので、秋工時代の昔話をしながら楽しく過ごすことが出来ました。その総会会場で多くの同級生達と楽しく話し合っている先輩達を見てうらやましく思い、次回の総会には連絡がつく同級生達を誘って参加をすれば、もっともっと楽しいだろうなと思いました。

その総会のアトラクションの中に、詩吟クラブメンバーによる詩吟の発表があり、初めて東京秋工会に詩吟クラブというものがあるということを知りました。私も少しばかり詩吟を習っておりましたのでうれしくなり、「次回の総会の時、詩吟クラブのメンバーと一緒に詩吟の発表ができたらいいな。」と思って、詩吟クラブに入ることにしました。何回かの詩吟クラブの活動に参加をしているうちに、いろいろな素晴らしい先輩達を知る事が出来ました。さらに驚いたことに、東京秋工会役員の多くの方が詩吟クラブのメンバーであるということも知りびっくりしました。

詩吟クラブの活動に何回か参加をしていくうちに、自然な形で、東京秋工会の運営を手伝うこととなり、昨年の総会で新幹事に推薦されました。これからは先輩役員の皆さんと協力し、多くの諸先輩達が築いてこられた東京秋工会の伝統を守り、発展させていかねばならないと思っております。昨年の総会には、同級生達と連絡をとりあい、初めて7吊のメンバーが集いあうことが出来、大いに話が盛り上がりました。今後、更に参加者を増やしていくつもりです。東京秋工会のことについては、まだまだわからないことばかりですが、三平会長をはじめ先輩役員の皆さんと協力して、少しでも東京秋工会が発展していくように努力していくつもりです。「人生は一度である。いかにして充実した人生を送ることが出来るか勝負である。」といわれております。これからの人生、パワフルで、楽しい思い出をたくさん作り、「我が人生悔いなし」と言える一生にしたいと願っております。