詩吟同好会
昨年、詩吟「大和豊山流」会長の川村先生をお迎えして稽古を再開してから、月に1度ではありますが、12名の会員が熱心に「のど」を鍛えております。詩吟を始めて、みっちり1年間稽古を重ねれば、初段の受験資格を得て、昇段の機会が与えられます。
流の最高位である宗師の資格を持つ相馬洋風師はしばらく休養中ですが、現在初段が2名、今年はみんなで昇段に挑戦しようとがんばっています。
昇段試験は詩吟の詩を暗記しなければならず、なじみの無い漢字が混在しているので、いつものように、手元の紙を見て吟ずる訳にもいかず、また節回しも歌謡曲や民謡とも違い、何種類かの型に馴れることが覚えるコツとも言えます。ひたすら録音テープを聴きながら繰り返し練習するわけですが、ふろに入りながらでは家族からはうるさいと言われ、高速道路の下では人が来るとやめて、通り過ぎてから後を続けたり、車の運転しながら練習するなど、それぞれが苦心しているようです。
今年の総会では、数名の段持ちが皆様の前で、美声を張り上げて吟じますので、楽しみにして下さい。
尺八同好会、詩吟同好会では会員を募集しております。
年齢・経験・性別など一切不問です。
演奏してみたい方、美声を張り上げてみたい方、大歓迎です。
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