東京秋工会発足70周年に想う

  1. 本部同窓会長

  2. 太田 光重
  3. (昭和31年機械科卒)

秋田県立秋田工業高等学校 同窓会東京支部が発足70周年を迎えられ感激で一杯です。 今日まで同窓生としての絆を大事に支部の存続、発展に努められた秋工健児各位、また、歴代先輩役員の並々ならぬ御尽力に敬意と感謝を申し上げます。
そして、現在では活力ある東京秋工会の刺激を受け、本部同窓会の運営も活発に推移をしております。
特に昭和の時代、奥羽線急行津軽で(ああ上野駅)に降り立ち、戦後日本の再興のため、質実剛健の教え校風を胸に心血を注いだ秋工健児の皆様には、天下に胸の張れるものがあろうかと思います。
昨今の郷里秋田は、ちょっと元気が足りません。忘れかけている秋田の魂、秋工魂を逆輸入してほしいと感じます。
現在の母校、秋工は船木校長のもと、日本一の工業高校を目指して奮闘しております。ラグビーも四年ぶりに全国大会に復活しました。ラグビーのみならず教育界、産業界、工業界において"名門秋工古豪復活"の目標を持ち希望のある母校、そして同窓会に東京秋工会70周年がきっかけになるものと感じます。
郷里を離れ、中央で生活基盤を持たれて活躍されている、同窓秋工健児の皆様の今後ますますの御健勝を祈念しお祝いと致します。