6月27日(火)の母校訪問に続いて、6月28日(水)男鹿半島を観光しました。
参加者は富田鉄人(昭32電、男鹿市戸賀出身)、辻村豊昭(昭34電、男鹿市戸賀出身)、
宮川良一(昭34機)、山形俊男 (昭39機)、佐々木進(昭40採)、嵯峨勝 (昭43機)、
森健(昭44電)、遠藤久志(昭43電)の8名です。
8時45分、秋田さとみ温泉からタクシーに分乗して秋田駅に向かいました。所要時間は約10分。
秋田駅発9時24分発のJR男鹿線電車で羽立駅に向かい、10時11分到着です。秋田駅を出てすぐ母校線路脇
の建物に「躍進する秋田工業高校」の看板があり、胸が躍りました。
羽立駅前では予約したジャンボタクシーが待っていました。このタクシーは乗客9人乗りで1時間9700円です。15時30分まで5時間チャーターしました。
天気は梅雨の時期で曇り、時々小雨です。コースは寒風山・回転展望台・昼食 ⇒ 雲昌寺(アジサイ見学)
⇒ 真山神社・なまはげ館/男鹿真山伝承館 ⇒ 八望台 ⇒ 入道崎・灯台 ⇒ 男鹿ホテル(15時20分到着)
寒風山・回転展望台・昼食
4F回転展望台からはガスにより周りの景色が見えませんでした。残念!!
回転展望台は約13分間に1回転。晴れていれば大潟村、鳥海山、入道崎と360度の大パノラマを満喫できます。
2Fの展示ホールで八郎潟干拓当時の写真等を見学、3F資料展示室で男鹿半島の歴史・自然・地理にまつわる
標本・文物を見学しました。
私の出身は寒風山から八郎潟を挟んで東方の井川町です。幼少から遠景に寒風山を観て育ちましたので人一番思い入れがあります。
雲昌寺
寒風山と違って太陽がまぶしいほどの晴天です。副住職が丹精こめて育て上げた青一色のアジサイを見学しました。
大変すばらしかったです。
真山神社・なまはげ館/男鹿真山伝承館
真山神社:古い神社で国の重要無形民俗文化財であるなまはげの特異神事を行っています。
なまはげ館:男鹿市内各地で実際に使われていた150枚を超える多種多様なナマハゲ面が展示されていました。
男鹿真山伝承館:大晦日の晩に真山地区のなまはげを体験し理解する学習講座に参加しました。家の主人となまはげ2匹の秋田弁の掛け合いが面白く、なまはげの所作が大迫力でした。
八望台
「八望台」という名は、高松宮殿下が命名されました。ガスにより周りの景色が余りみえませんでした。
晴れていれば戸賀湾、一の目潟、二の目潟を眼下に眺望できる景勝地です。
入道崎・灯台
天候が悪く小雨模様、周りの景色も余りみえませんでした。お土産屋さんも閑散としています。
なだらかな起伏をもった草原の台地で、芝草に覆われた緑のスロープの中心に入道埼灯台があります。
黒白の横じま模様が特徴的です。皆でふうふういいながら螺旋状の階段を上りました。
頂上は風が強くすぐ降りて、灯台資料室で灯台の歴史展示、器具等を見学しました。
なまはげ太鼓
男鹿ホテルにて夕食後、午後8時30分から近くの交流会館五風の会場最前列で観賞しました。
地元の若者たちが結成した和太鼓団体「恩荷」の演奏です。
若者4人編成(男性3、女性1)で大迫力でした。
6月29日(木)は朝食後、8時10分発の送迎バスでホテルを出発、30分程でJR男鹿駅に到着。
9時07分発の電車で秋田駅に向かいました。9時59分到着。10時に解散しました。
今度は晴天が続く秋頃、大潟村を含めて観光したいと思いました。
遠藤 久志(S43E)