会員寄稿

7月27日から秋田に用事があり帰省しました。 東北地方はまだ梅雨明けが発表されておらず、事前に親戚の情報から雨天を予想していましたが、3日間の秋田滞在中はほとんど雨にあたらず時折り日も射すこともありました。

広小路、千秋公園を散策しました。竿灯を間近に控え広小路ののぼり旗や、提灯飾りなどを見かけると夏祭り気分が盛り上がってきます。

広小路近くにあった秋田赤十字病院が上北手に移転した跡地は再開発され、秋田キャッスルホテル向かいに新しく建てられた新秋田県立美術館は今年の9月に本オープンされます。周辺一帯は商業施設なども含め一般公募により「エリアなかいち」と名付けられました。あわせてマスコットキャラクター「与次郎」が発表されました。このマスコットキャラクターは、千秋公園内の与次郎稲荷神社（輿次郎稲荷神社）に祀られている狐を図案化したもの。

広小路

第44回秋環連主催チャリティ生ビール祭がエリアなかいちにぎわい広場にて開催中。

秋田杉の柱と銅板で屋根を葺いた与次郎のほこらがちょうどこの日にお披露目。与次郎像を秋田市に寄贈した市文化団体連盟が雪害を懸念し、寄付を募って設置した。与次郎のキャラクターはやんちゃ風で愛着が湧く。

千秋公園の大賀ハス。1978年に秋田市が千葉市より大賀ハスの８株を譲り受けたものが最初らしい。

千秋公園

千秋公園御隅櫓

御隅櫓から観た秋工

秋工グラウンドの新校舎工事

御隅櫓から観た太平山(1,170.4M)

胡月池。長岡安平が1911年に設計した。

9月に本オープンする新県立美術館の水庭越しに千秋公園内の平野美術館を臨む。