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会員寄稿

「 男鹿半島・大潟ジオパークが日本ジオパークに登録されました! 」

* 秋田県男鹿市の船木政秋氏(S44K)からの寄稿です。



秋田支店船木です。
「 男鹿半島・大潟ジオパークが日本ジオパークに登録されました! 」 のでご紹介します。


祝 日本ジオパーク登録!!『男鹿半島・大潟ジオパーク』が4月の登録申請、
5月の公開プレゼンテーション、8月の現地審査を経て、

2011年9月5日に開催された「第12回日本ジオパーク委員会」において、男鹿半島・大潟地域が
日本ジオパークへとして認定・登録されました。

男鹿半島・大潟ジオパークには、日本列島がユーラシア大陸と陸続きであった時代から日本海の
形成、その後の現在までの大地のドラマを垣間見れる地層、一の目潟や寒風山などの火山の景観、

日本海沿岸の地震に関連する地形、八郎潟の形成や干拓の歴史など、ここだけにしかない魅力が
あります。

また、現地見学会や講演会の実施やガイドの養成、案内看板等の作成などの取り組みについて
も一定の評価を得ることができました。

次の目標である「世界ジオパーク」に向け、今後も活動を続けていきます。
(男鹿半島に飛躍的に観光客がこられます)

「ジオサイト」とはジオパークの主な見所をさします。
男鹿にもたくさんのジオサイト候補地があります。

現在毎月1日刊行の『男鹿市広報」では、男鹿のジオサイト候補地を紹介しています。
是非ご覧下さい。 

・地球活動の遺産(地層、岩石、地形、火山、断層など)を主な見どころとする一種の自然公園です。
・ユネスコが支援する“世界ジオパーク”と国内版の“日本ジオパーク”があります。

▽ジオパークのねらい
・地球活動の遺産を保護し、教育・研究に活用するとともに、新たな観光資源として地域の振興に活かすことをねらいとしています。

男鹿市教育委員会は、男鹿半島・大潟地域の日本ジオパーク登録推進の一環として、
『男鹿半島・大潟ジオサイトマップ』を刊行しました。

男鹿半島に数多く存在するジオサイトの中から、代表的な10ヶ所を取り上げ、
サイトまでの行きかたや掲載写真の撮影地点とともに、見どころを分かりやすく解説しています。

小中学校の野外学習や地域での教養講座、家族旅行を知的探検にするためのお伴などにご活用ください。

▼マップは以下の場所で入手できます。
 男鹿市教育委員会、男鹿市内各公民館、男鹿市観光商工課、(社)男鹿市観光協会各案内所

【掲載ジオサイト】
@寒風山 A安田海岸 B西黒沢海岸 C入道崎 D八望台
E男鹿水族館付近 F潮瀬崎 G館山崎 H鵜ノ崎海岸 I生鼻崎

ジオパークの詳細はこちらをごらんください↓↓

日本ジオパークネット公式ホームページ:http://www.geopark.jp/

以上