令和4年度・第80回 東京秋工会総会・懇親会(速報)

令和4年度第80回東京秋工会総会・懇親会は7月3日(日)アルカディア市ヶ谷（私学会館）に於いて、来賓11名会員67名が集い開催された。

気象観測史上最も早い6月27日の梅雨開けとなった東京地方は、連日の猛暑と、新型コロナ感染者数も一時は下火になったが再び増加に転じた厳しい状況のなか、令和元年の第79回総会以来3年ぶりの開催にこぎつけた。

会場では1テーブルあたり4～5名の着席数とし、料理もこれまでの大皿からの取り分けとは違って一人ずつスタッフによるコース料理形式となった。

この日はKDDIの携帯通話が前日から長時間に渡って障害が発生し欠席・遅刻の会員と連絡が取れなかった。

(以下 敬称略)

司会 : 遠藤 久志(S43E)　森　健 (S44E)

リーダー：高田 隆介 (S39E)／伴　奏：嵯峨 良平 (S43E)

• 2020年に会長就任後初めての挨拶
• コロナ禍での参加に感謝
• コロナ禍の会報制作・総会開催に苦労があった
• 未来に邁進していく後輩のために支援を惜しまない
• 2年後の母校創立120周年の応援を呼びかけた

• 創刊30周年会報KANASAの高いレベルに感動した
• 秋工土木科職員として10年間勤務した
• 今年4月に205名の新入生を迎え全校生徒621名で新年度をスタートした
• 秋田県の新型コロナは感染警戒レベル1となり大夫落ち着いたが対策を講じながら学校運営
• 母校のスポーツ部・文化部も頑張っている。特にメカクラブ制作の牛乳パック切断装置がパテントコンテストで秋田県初の特別賞を頂いた
• 動画ビデオ紹介 : メカクラブ制作の乾電池レーシングカーや牛乳パック切断装置の画像や、明るく伸びやかな生徒の様子が紹介された

• 久しぶりの先輩たちとの再会で嬉しい
• 衆議院議員として四期目、復興副大臣を努めている
• 避難生活をしている人がまだ3万人いる。復興半ば。
• 秋田県の洋上風力発電は日本で先頭を走っている
• 夢と希望をもった、昔と違う秋田県での母校卒業生の活躍を期待している

• 3月31日で教員生活を終えた
• 母校校長の期間生徒たちはコロナ禍の限られた環境でもしっかりと現実を受け止め前を向いて青春を謳歌していた
• 4月からラグビーOB会長に就任。2025年ラグビー部は創部100周年となる。全国優勝は厳しいがまずはOBと選手が結束しベスト8を目標にしたい
• 秋田キャッスルホテル向かいのビルにある秋田明徳館高校の教員として勤務。秋田明徳館高校は全日制、秋工定時制、秋田東定時制、秋田中央定時制が合併した600名の高校
• 今後も母校とラグビーの発展ため努めていく

• コロナ禍での同窓会のあり方に苦慮した
• 黒澤前校長の労をねぎらって頂きたい
• 秋田ふるさと応援団の活動を期待し、秋田の糧になって頂きたい

紹介 : 秋工時代は800mで活躍。東洋大卒業後は秋田の三傳商事勤務の傍ら母校の陸上競技部コーチを努めた。
1994年に東洋大長距離部門監督。1997年に7位となり箱根駅伝で10年ぶりのシード権獲得。スカウト兼任コーチ。2009年初優勝時の代行監督。2019年3月退任。現在秋田に戻り週2回母校の駅伝指導

- 以下講演から :
• 現在の秋工 高橋監督が協和中学時代に指導したことがあった
• 去年秋工は全国大会で9位と予想以上の活躍した
• 箱根駅伝は2年後に100回大会を迎え全国化する
• 今年の箱根駅伝は青山大、順天堂大、駒沢大を中心に混戦が予想される
• 男鹿駅伝が3年ぶりに開催され、大学部門では 東洋、青山学院、中央なども参加し駅伝の底辺が盛り上がっている
• 箱根駅伝は一人20キロ以上を走るため大変厳しく、襷をつなぐプレッシャーが強い
• 新しい大学の参戦、外国人の起用など盛ん。練習コースを走るには地元の協力も必要
• 箱根駅伝を走る秋田の選手が少ない。今年の予想では2名
• 秋工の駅伝選手は7名のうち6名が駅伝有名大学に進学する予定
• 昨年秋工駅伝は9位だったが次は8位を目指してもらいたいが、全国レベルは高く大変厳しく頑張ってもらいたい
• 駅伝の指導の仕方について。現在の学生はコミュニケーションが大切。選手の気持ちを組み入れることが必要　
• 秋田県では陸上競技の練習環境が乏しく秋工も秋田大学のグラウンドを借りている
• 2009年の箱根駅伝で活躍し山の神と言われた柏原竜二選手をスカウトした時のエピソードを語った
• 2年後の100回を前に箱根駅伝の人気は凄まじくスポンサー企業の協力もあって盛り上がっている。今後を期待している
• 来週秋田市で広小路を止めて駅伝を行う。男鹿駅伝、八幡平の駅伝と秋田県の駅伝競技の取り組みは全国から注目されている
• 秋田に帰って秋田の駅伝強化のためお手伝いできればと思っている
  
  参考 : 第9回与次郎駅伝2022(秋田魁新報)
  (人気の大学駅伝について25年の指導者の目線で語っていただき貴重な講演でした)

山口 金弥(S36M)

高田 稔(S48C)

宇沼 良幸(S45E)

青木 敏光(S44M)

秋永 實(S44E)

山形 俊男(S39M)、三味線：柳原 藤忠 (S39K)、尺八：鈴木 彦之 (S31M)、嵯峨 良平(S43E)

演奏：三浦 晃 (S37M)

リーダー：高田 隆介 (S39E)、嵯峨　勝 (S43M)／歌唱先導：舩木 一美(S48M)

ROB(ラグビーOB会)登壇

詩吟 : 鈴木 彦之 (S31M)、佐々木進(S40S)、三平俊悦(S40A)

副会長　佐藤 鉄三郎(S41A)

副会長　佐藤 鉄三郎(S41A)、全員

ROB : 舘岡 正一(S44A)、黒澤 光弘(S55M)、工藤義孝(S41C) 、森　健(S44E)、大塚 廉造(S32K) 、 佐藤 鉄三郎(S41A) 、菅原 金栄(S33K)

宮越 敏光(S38A) 、堀 健市(S38A)

長谷川 幸平(S29M)、加藤 善雄(S31M)

堀川 昌行(S33K) 、松坂 洋晴(S29E)、鈴木 亮司(S29E)

柳田憲夫(S43S) 、富樫 博之(S50M) 、嵯峨 良平(S43E) 、山崎 勇(S43A)

嘉藤 武夫(S40K)、佐藤 孝逸(S41K) 、斎藤 三夫(S40K) 、奥山 恍(S41K)、角田 昭夫(S40K)

あげまき会(秋田北高校同窓会)東京支部 藤原 宏子、奥山 恍(S41K) 、あげまき会東京支部長 横川 益子 、秋田県東京事務所 成田 光明 所長

高田 隆介(S39E)、中田 俊一(S36E)、加賀谷 健治(S36E)

佐藤 尚 先生、三平 俊悦 名誉会長

秋永實(S44E)、市川 正(S41E)、畠山 昌裕(S41E)、赤川 均(S41E)。初参加の秋永氏は富士フィルムに努めていたとのこと

*スマホ録音を再生し、箇条書きにして報告したが聞き取れない部分もあり、お気づきの点があったら指摘していただきたい。