秋工同窓会
各 位
秋工ラクビー後援会の船木です。
「没後三十一年 土方巽を語ることⅥ(慶応大学森下隆先生から)」を紹介させていただきます。
慶応大学の森下先生から下記のご案内がありましたのでご案内させていただきます。
◎没後三十一年 土方巽を語ることⅥ
◎2017年1月21日(土)17:00~ 20:30
◎慶應義塾大学(三田)東館5階会議室 参加無料 入退場自由
◎ゲスト講師1永松左知(茨城県近代美術館学芸員)
恒例の「土方巽を語ること」を土方巽の命日に開催します。
2016年は「土方巽没後30年Jのメモリアル年で、没後30年を記念して、東京や秋田での記念の諸公演、伊豆の「土方巽 舞踏碑」の建立、羽後町の鎌馳美術館の開館など、さまざまな出来事がありました。
当日は、土方巽を偲びつつ、2016年の土方巽をめぐってのトピックスを紹介してこれからの舞踏について語り合います。
また、中西夏之さんが2016年10月23日に亡くなられました。
1960年代における土方巽の舞台には欠かせない美術家でした。
追悼の意をこめて、ゲストをお招きして中西さんと土方巽をめぐって
語っていただきます。
例年よりも短い時間の集まりですが、ぜひご参集いただきますようお願い申し上げます。
◎お問い合わせ:慶應義塾大学アート センター:担当:森下、三百:本間 Te1 03-5427-1621
主催:應義塾大学アート センター、ホートフォリオBUTOH
企画:慶應義塾大学アート センター土方巽アーカイブ
協力:NPO法人舞踏創造資源
土方 巽(ひじかた たつみ、1928年3月9日 - 1986年1月21日)紹介:
日本の舞踏家、振付家、演出家、俳優。 出生名は米山 九日生(よねやま くにお)。
• 1928年 - 秋田県秋田市に11人兄弟の末っ子として生まれる。
• 1946年 - 秋田市内で増村克子(江口隆哉門下)に師事し、「ノイエ・タンツ」を学ぶ。
• 1947年 - 上京する。
• 1949年 - 「第1回大野一雄舞踊公演」(神田共立講堂)を観覧する。
• 1952年 - 安藤三子舞踊研究所に入所。
• 1957年 - 土方ジュネを名乗る。
• 1958年 - 土方巽に改名。
• 1959年 - 「禁色」を発表。
• 1961年 - 「土方巽DANCE EXPERIENCEの会」(第一生命ホール)。初めて「暗黒舞踏派」を名乗る。
• 1968年 - 元藤燁子と結婚。
• 1973年 - 「陽物神譚」に賛助出演したのを最後に、振り付けと演出に専念。
• 1974年 - 目黒の自宅に「シアター・アスベスト館」を開設し、稽古場兼劇場とした。
• 1977年 - 大野一雄舞踏公演「ラ・アルヘンチーナ頌」を演出。
• 1986年 - 東京女子医科大学病院にて肝臓ガンにより死去。享年57。
• 1998年 - 慶應義塾大学アート・センターが「土方巽アーカイヴ」を設立。
森下隆(もりした・たかし)先生:
1950年福井県生まれ。早稲田大学文学研究科前期課程修了。
1972年からアスベスト館での舞台制作に関わり、土方巽の死後、土方巽記念資料館の設立と運営に携わる。現在、慶應義塾大学アート・センター所員。
土方巽アーカイヴを担当。主な著書に『土方巽 舞踏譜の舞踏—記号の創造、方法の発見』(慶應義塾大学アート・センター、2010年)、編著に『土方巽の舞踏―肉体のシュルレアリスム 身体のオントロジー』(慶應義塾大学出版会、2003年)、『不世出の舞踏家 土方巽』を秋田魁新報に連載(2011年1月~2017年1月、毎土曜日)。
秋工同窓生の皆様 世界・日本の舞踏を作った土方巽さんの応援よろしくお願いします。
慶応大学アート・センター 森下隆先生の講演 東京秋工会総会H281103
以上
船木政秋氏 (秋田在住S44K)