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なまはげ通信

2017/03/20

平尾誠二さん“しのぶ”集いiPS山中京大教授「治せなくてごめんなさい」

秋工同窓会

各 位

秋工ラクビー後援会の船木です。

平尾誠二さん“しのぶ”集いiPS山中京大教授「治せなくてごめんなさい」(秋工関係者出席)を紹介させていただきます。

土田雅人日本ラクビー協会理事(ワールドカップ強化委員長)

卓越したプレーと端正な顔立ちから「ミスター・ラグビー」と呼ばれ、昨年10月20日に53歳で亡くなった平尾誠二氏をしのぶ「感謝の集い」が2月10日、神戸市内で行われた。生前に親交があった著名人ら約800人が、ラグビー界を引っ張ったスター選手を懐かしんだ。

京都大iPS細胞研究所の山中伸弥所長(54):2012年にノーベル医学生理学賞を受賞したは平尾氏と同学年。学生時代、ラグビーに打ちこんだこともあって意気投合し、食事、ゴルフをともにする良き友人だった。医学的見地から闘病生活を支え、死去する前日も病室で話をしたという。遺影に向かって「君のことを治すことができなくて、本当にごめんなさい」と無念の表情で語り掛けた。


■土田雅人(54)「日本ラクビー協会理事=強化委員長(秋工出)」
 昨年9月中旬に一緒に食事をしたのが最後になった。同大では同期で活躍。平尾さんが日本代表監督の時は、日本代表ヘッドコーチを任された。「ラグビーでも仕事でも人生でも、先を走っている彼を追い越したいと思ってきた。次は何を目指せばいいのか……」現在はサントリービバレッジソリューション社長で、日本協会の強化担当理事を務める。昨秋のW杯での日本の活躍を受け、「いろいろやることはあるが、代表をきちんと強化して、その価値を認めてもらうことが大事」ということで2人の意見は一致した。今の日本代表は、平尾監督時代の中心選手だったジョセフ・ヘッドコーチの下、W杯日本大会で初の8強を目指す。

闘病中の平尾さんは昨春、「家族と一緒に、遠くへ船旅するわ」という内容のメールを親しい友人に送り、家族以外とほとんど会わなくなった。「闘病中の姿をみせたくなかったんでしょう。最後まで決して弱音もはかなかった」:土田雅人さん(談)。

平尾 誠二(ひらお せいじ):
 1963年(昭和38年)1月21日 - 2016年(平成28年)10月20日)は、日本のラグビー選手。日本代表選手であったほか、日本代表監督、神戸製鋼コベルコスティーラーズ総監督兼任ゼネラルマネージャーなどを歴任した。卓越したプレーと端正な顔立ちからラグビー界を超えた人物となり、ついにはミスター・ラグビーとまで呼ばれるようになった。



参考:
  〇平尾さん“しのぶ”集い iPS山中京大教授「治せなくてごめんなさい」:
  〇平尾誠二さん死去 しのぶ集い 「思い出尽きぬ」:
  〇平尾誠二さん、最後のインタビュー 5月に電話取材(朝日新聞)
  〇平尾誠二さん、最後のインタビュー 5月に電話取材(SPORTS BULL):
  〇土田雅人さん(日本一と言い続けた日本一のラガーマン):


秋工同窓生の皆様 土田雅人さん(日本ラクビー協会理事=ワールドカップ強化委員長)の応援よろしくお願いいたします。

以上

船木政秋氏 (秋田在住S44K)


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