秋工同窓会
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秋工ラクビー後援会の船木です。
「 現代舞踏の先覚者 土方巽(秋工出)企画展 NHK秋田県ニュースで放映7/9 」を紹介させていただきます。
「舞踏家土方巽 原点追う100点写真展」 舞踏の様子を収めた貴重な写真が並ぶ展示(河北新報オンラインニュース)
文化交流発信センター(フォンテ秋田6階)で開催されている土方巽90周年記念企画展がNHK秋田で放映されました。
秋工時代の米山九日生の写真も映っていて、説明もされています。秋田さきがけ新報(7/9)、河北新報(7/9)にも掲載されました。
暗黒舞踏の創始者として高い評価を受けた秋田市出身の舞踏家土方巽(1928~86年・秋工出)の写真展「土方巽の秋田」が、同市のあきた文化交流発信センターで17日まで開かれています。
現代舞踊の先駆者、土方巽の、舞台で踊る姿の写真などを集めた企画展です。
秋田で過ごした青年期や舞踏に取り組む様子を収めた写真、書籍計約100点が並ぶ。土方の自叙伝「病める舞姫」に登場する家の間取り図など、愛好家がまとめた資料もあります。
NPO法人土方巽記念秋田舞踏会の主催。
米山伸子理事長(76):「秋田工高時代の写真で1人だけ目線を外しているなど、独創性の原点を垣間見ることができる」と解説する。
午後1~7時(土日と祝日は午前10時開館)。入場無料。10日休館。16日午後3時半から病める舞姫の朗読、解説会があります。
連絡先は同センター018(884)7341。
土方巽世界日本の舞踏創設者(秋工ラクビー部1年在籍)
土方巽略歴:
1928年 - 秋田県秋田市に11人兄弟の末っ子として生まれる。
1946年 - 秋田市内で増村克子(江口隆哉門下)に師事し、「ノイエ・タンツ」を学ぶ。
1947年 - 上京する。
1949年 - 「第1回大野一雄舞踊公演」(神田共立講堂)を観覧する。
1952年 - 安藤三子舞踊研究所に入所。
1957年 - 土方ジュネを名乗る。
1958年 - 土方巽に改名。
1959年 - 「禁色」を発表。
1961年 - 「土方巽DANCE EXPERIENCEの会」(第一生命ホール)。初めて「暗黒舞踏派」を名乗る。
1968年 - 元藤燁子と結婚。
1973年 - 「陽物神譚」に賛助出演したのを最後に、振り付けと演出に専念。以後、ステージに立つことはなかった。
1974年 - 目黒の自宅に「シアター・アスベスト館」を開設し、稽古場兼劇場とした(稽古場としては以前から使用)。
1977年 - 大野一雄舞踏公演「ラ・アルヘンチーナ頌」を演出。
1986年 - 東京女子医科大学病院にて肝臓ガンにより死去。享年57。
1998年 - 慶應義塾大学アート・センターが「土方巽アーカイヴ」を設立。
映画出演:
紅閨夢(1964年、監督:武智鉄二)
日本暗殺秘録(1969年、監督:中島貞夫)
残酷・異常・虐待物語 元禄女系図(1969年、監督:石井輝男)
臍閣下(1969年、監督:西江孝之)
江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間(1969年、監督:石井輝男)
明治・大正・昭和 猟奇女犯罪史(1969年、監督:石井輝男)
怪談昇り竜(1970年、監督:石井輝男)
温泉こんにゃく芸者(1970年、監督:中島貞夫)
日本の悪霊(1970年、監督:黒木和雄)
卑弥呼(1974年、監督:篠田正浩)
陽物神譚(1975年、監督:鈴村靖爾)
風の景色(1976年、監督:大内田圭弥)
1000年刻みの日時計 牧野村物語(1987年、監督:小川紳介)
ちんなねえ(1997年、監督:林海象)
土方巽 夏の嵐(2003年、監督:荒井美三雄)
外部リンク:
〇秋工ラグビー部員と土方の魂表現 秋工で写真集撮影2017年6月20日(秋工ラクビーに土方の魂):
〇土方巽ニュース・話題、イベント 秋田魁新報:
〇土方巽記念秋田舞踏会:(facebookページ)
秋工同窓生の皆様 現代舞踏の先覚者 土方巽(秋工出、ラクビー部1年在籍)の応援よろしくお願いいたします。
以上
船木政秋氏 (秋田在住S44K)