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秋工ラクビー後援会の船木です。
土方巽(たつみ)…(秋工出)の表現世界、観客を魅了
舞踏集団「大駱駝艦」の特別公演が25、26日秋田市文化会館で行われましたので紹介いたします。
国民文化祭事業「舞踏・舞踊フェスティバル inAKITA」の公演が25、26の両日、秋田市文化会館で開かれた。
26日は、国内外で活動する舞踏集団「大駱駝艦(だいらくだかん)」(東京)による特別公演「灰の人」が行われ、
約800人が来場。全身を使って表現される独特の舞踏の世界に浸った。
特別公演は、大駱駝艦主宰の麿赤兒(まろあかじ)さん(71)が、秋田市出身で前衛芸術「舞踏」の創始者である
土方巽(秋工出、1928〜86年)に師事した縁で実現。
麿さんは「土方からの宿題だと思って、今回の公演に臨んだ。爽快な気持ちで舞台を終えられた。
秋田の人に土方の表現世界の一端を味わってもらえたならうれしい」と話していた。
秋田市に帰省中の神奈川県の専門学校生萩原さん(20歳)は「ミュージカル」やバレエなどとは違う斬新な舞台表現と、
全身から伝わるパワーが刺激的だった。と話していた。(秋田さきがけ)