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なまはげ通信

2015/09/06

男鹿で土方巽と出会う特別公演「病める舞姫」を秋田弁で朗読と舞踏鑑賞

秋工同窓会

各 位

秋工ラクビー後援会の船木です。

「男鹿で土方巽と出会う特別公演「病める舞姫」を秋田弁で朗読と舞踏鑑賞 」を紹介させていただきます。

8月23日(日)男鹿半島スタディツアーで舞踏を鑑賞させていただきました。

舞踏という新しいジャンルを確立した土方巽(秋工出)の舞踏を受け継ぐ舞踏家[玉野黄市・弘子、和栗由紀夫、SU-ENスーエン(芦川羊子に師事)]による舞踏デモンストレーション、世界初となる舞踏と男鹿名物なまはげ太鼓との共演、「病める舞姫」秋田弁朗読劇を鑑賞し、男鹿半島の大自然を体感するツアーです。秋工同窓生も多数鑑賞いたしました。

船木電気工業(株)社長(S39E)夫妻は土方巽写真集及び書籍を持ち込み米山伸子土方巽記念秋田舞踏会会長にご挨拶し秋工の先輩の偉大さを語りました。又、杉本男鹿市副市長も最初から最後まで鑑賞しました。


とうとうこの日がやって参りました。土方巽メモリアル30プレイベント「男鹿で土方巽に出会う2015年8月23日」13:30開場14:00開演です。

土方巽の直弟子である玉野黄市さん、玉野弘子さん、和栗由紀夫さん。友恵しづねと白桃房で芦川羊子さんに師事したSU-ENさん。

土方巽の舞踏の精神を受け継ぐお弟子さんたちによるデモンストレーションという形での舞踏を見ることができます。


土方さん、ようやく秋田におかえりなさい。
男鹿のなまはげ太鼓、土方巽の著書「病める舞姫」の秋田弁朗読。土方巽の世界を覗きにいらしてください。
そして、この味に浸ってください。会場は、民俗学者柳田国男の高弟で国文学者である折口信夫ゆかりの男鹿市「大龍寺」です。
土方巽も折口信夫の本を読んでいたという話があり、何かの縁を感じます。
今回の公演、ワークショップ会場とさせていただくことを快くお受け頂いたことに感謝いたします。
今回は、男鹿市教育委員会さんにも大変お世話になっております。
この貴重な機会を、是非たくさんの方にご体験頂きたく思います。
(米山伸子土方巽記念秋田舞踏会会長より)


暗黒舞踏の創始者で秋田市出身の舞踏家土方巽(1928~86年)が亡くなって来年で30年を迎えるのを前に、男鹿市で23日、特別公演があった。土方巽記念秋田舞踏会が主催し、土方の自叙伝「病める舞姫」の朗読劇を披露した。

「病める舞姫」は、土方が暮らしていた昭和初期の秋田を描いた。当時の情景や人情などをより感じてもらおうと、全て秋田弁で朗読した。

特別公演には国内のほか、アメリカや台湾など海外のファンを含む約150人が訪れ、土方の故郷の風土を体感した。

舞踏会の米山伸子会長(74)は「土方を通して秋田を知ってほしい。新しい文化遺産を作ろうという意気込みで活動を続けたい」と話す。

特別公演では、国内外で土方の舞踏を継承する舞踏家らもデモンストレーションを行った。

秋工同窓生の皆様、ご参加ありがとうございました。今後とも応援よろしくお願いいたします。

                              以上

「病める舞姫」を秋田弁で朗読した特別公演

その1.慶応大学アート・センター森下隆挨拶1

その2.慶応大学アート・センター森下隆挨拶2

その3.ケイトリンさんの通訳が光っていました

その4.病める舞姫」秋田弁朗読劇

その5.約150名が鑑賞

その6.SU-EN(スーエン)スウェーデン人のダンサー、アーティスト、振付家

その7.米山伸子土方巽記念秋田舞踏会挨拶

その8.熱心に鑑賞する海外の友

その9.玉野黄市(たまの・こういち)玉野弘子(たまの・ひろこ)夫妻1979年に米国、西海岸のバークレイに拠点を移し、現在に至る

その10.栗由紀夫(わぐり・ゆきお)右端1952年東京生まれ。10代末にアスベスト館に入門近年はアジア地域で大きな影響力を持つ

その11.なまはげ太鼓迫力にビックリ

その12.スーエンとなまはげ太鼓のコラボレ‐ションに大感動

その13.なまはげだいこ迫真の演武

その14.なまはげ太鼓に海外の人が大感動

船木政秋氏 (秋田在住S44K)