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なまはげ通信

2015/11/27

関東大学ラグビー対抗戦 早大“エディー流”でロスタイム逆転(加藤広人2年活躍)

秋工同窓会

各 位

秋工ラクビー後援会の船木です。

「関東大学ラグビー対抗戦 早大“エディー流”でロスタイム逆転(加藤広人2年活躍)」を紹介させていただきます。

関東大学ラグビー対抗戦 早大32―31慶大 (11月23日 秩父宮)
早大A 慶大
15 14
32 31
17 17
T G PG DG T G PG DG
2 1 1 0 2 2 0 0
2 2 1 0 3 1 0 0
4 3 2 0 5 3 0 0
T:トライ G:ゴール PG:ペナルティゴール DG:ドロップゴール

関東大学ラグビー対抗戦1試合が行われ、通算92度目(大学選手権を含むと101度目)の対戦となった早慶戦は早大が32―31で慶大に勝利した。

通算対戦成績は早大の65勝7分け20敗(72勝8分け21敗)。日本代表のFB藤田慶和(4年)が今季大学公式戦初出場となった早大は、2点を追う 後半ロスタイムにSO横山陽介(2年)のPGで逆転。わずか1点差の接戦を制し、12月6日の明大戦(秩父宮)に弾みをつけた。関東ラグビー協会はこの日の観客数が1万8401人だったと発表した。

ミス続きの早大が、最後の集中力で慶大を上回った。2点を追う試合終了間際、自陣インゴール手前で防戦一方となりながら、CTB岡田主将が「狙っていた」と密集でボールに絡み、相手の反則を引き出した。

ラインアウトから反撃を開始。プレーが止まれば試合終了となる時間帯だったが、それまでのハンドリングエラーがうそのようにボールをつなぎ、ゴール正面でペナルティーの笛が鳴ると、全員がポストを指さしてPG選択。横山のキックが決まると、15人は抱き合って喜んだ。

厳しくマークされて十分に活躍できなかった藤田だが、陰でチームを支えていた。合流後は同ポジションの相手選手を分析し、ホワイトボードに書いて全員が情報共有するW杯日本代表流の研究方法を持ち込んだ。

岡田主将も「試合の中で確かにフラッシュバックするシーンがあった。これこそ彼に求めていたこと」と感謝。すでに2敗と苦しむ早大に、浮上への起爆剤を与えた。

「個人もチームも全然満足していない。もっといいラグビーを見せたい」と藤田。自身最後の早明戦に向け、かぶとの緒を締めた。

[ スポニチ 2015年11月24日]


ロック加藤広人(スポ2=秋田工)

――本日の試合を振り返っていかがですか
 勝利することはできましたが、自分も含めてミスが多く、課題が見つかったかなと思います。その中で勝利できたことが一番の収穫だと思います。

――具体的にミスとは何でしょうか
 僕ならキックオフのボールキャッチですね。パスミスも含めて、確実にすべきところでミスが出てしまったと思います。

――本日の試合において加藤選手はラインアウトのボールキャッチが多い印象ですが、どのような意図でしたか
 僕の対面となる選手があまり大きくないと事前に話していて、僕の前ならボールを取れるのではないかと思っていました。その中でスローワーの貝塚隼さんやいいリフトしてくださった先輩方のおかげですね。精度は良かったと思います。

――32-31というスコアについてはいかがですか
 良かったところと悪かったところそれぞれあると思います。ボールを継続し、前に出られたことは評価できますが、最終的にミスで終わる部分が多かったです。逆に慶大さんにディフェンスで簡単に抜かれてしまう場面も多かったので、そこは修正点だと思います。

――最後の対抗戦となる早明戦に向けて意気込みをお願いします
 自分らしいプレーをし、勝利に貢献できたらと思います。

(早稲田大学ラクビー部HPより)

加藤広人(かとうひろと)紹介(早稲田大学ラクビー部HP)


同窓生の皆様 加藤広人の応援よろしくお願いいたします。

                                         以上

船木政秋氏 (秋田在住S44K)

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