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なまはげ通信

2015/12/07

福岡国際マラソン 佐々木悟3位(秋工出・旭化成陸上部主将)オリンピック候補浮上

秋工同窓会

各 位

秋工ラクビー後援会の船木です。

「福岡国際マラソン 佐々木悟3位(秋工出・旭化成陸上部主将)オリンピック候補浮上」を紹介させていただきます。

ゴール後、笑顔を見せる3位の佐々木悟選手=6日午後、福岡市の平和台陸上競技場、金子淳撮影
(朝日新聞デジタル)

陸上男子マラソンで来年のリオデジャネイロ五輪代表を目指す秋田県大仙市出身の佐々木悟(30)=旭化成、秋田工高—大東大出=が6日、福岡市の平和台陸上競技場発着で行われた国内選考会初戦の福岡国際マラソンで2時間8分56秒をマークして日本勢トップの3位に入り、五輪代表候補に浮上した。

一般参加の佐々木は序盤から先頭集団に食らいつくと35キロ手前で遅れたものの、粘り強く走り抜いた。

佐々木は、大東大時代に箱根駅伝に4年連続出場。2008年に旭化成に入社した。09年元日に行われた全日本実業団駅伝では、5区を走り区間賞を獲得し、チーム3位に貢献した。その後は、積極的にマラソンに取り組み、昨年3月のびわ湖毎日マラソンでは、粘りの走りで日本人選手最高の2位に入った。国内外から721人が出場した6日の福岡国際マラソン。

佐々木悟(旭化成陸上部主将):
「タイムはもう少し出ると思ったので嬉しさ半分、悔しさ半分です」「やってきたことを積み上げれば、もっと記録は出せる」「レースが動いた時対応出来ず、7分代に入れなかった」と課題を電話で大友監督に報告した。
「有望な新人がどんどん入っているが、主将としてふがいない状況にある。今年を正念場としたい」と責任感の強さを見せていた。

旭化成宗総監督:「オリンピックへ年齢的にもぎりぎり、何がなんでも、という気持ちがあった」

秋工大友貴弘監督:「高校時代から全国レべルの走りを見せ、大学、実業団で一生懸命頑張り、結果を残した。感動した。」教え子にこう祝福した。「最後まであきらめない人が1番になる。流した汗を信じて平常心で走れ」とメールで激励した。「さすが秋田県人と言われるような粘り強い走りを見せ、子供たちに勇気と希望をもてる選手になってほしい」

紹介:佐々木 悟(ささき さとる 1985年10月16日- )は秋田県大仙市出身の陸上競技選手。専門は長距離走。秋田工業高校、 大東文化大学を経て、現在旭化成陸上部に所属。同チームの主将を務める。

大東文化大学では主力選手として活躍。箱根駅伝では、1年次から3年次まで3年連続で山登り5区(いずれも区間6位)、 4年次にはエース区間花の2区(区間10位)を走った。4年次には関東インカレ2部ハーフマラソン優勝、箱根駅伝予選会個人3位 (日本人2位)という実績も上げている。

2008年に旭化成に入社。ルーキーイヤーから駅伝メンバーとして活躍。2009年の全日本実業団駅伝予選に当たる2008年の 九州実業団毎日駅伝では5区を走り区間賞を獲得。本戦となる全日本実業団駅伝でも5区を走り区間賞の快走でチームに貢献。 旭化成は2000年代初の優勝まであと1秒と迫る総合3位となった。

近年はマラソンに積極的に取り組んでいる。2014年のびわ湖毎日マラソンでは終盤まで外国人選手との優勝争いに絡み、ラストのトラック勝負でケニアのキプルト選手をかわし2位入賞、川内優輝(埼玉県庁所属)ら有力選手を抑え日本人1位となった。記録は2時間9分47秒で 自身初のサブテンであった。また、同年4月に日本陸上競技連盟によって編成されたナショナルマラソンチームのメンバーに、 川内優輝や旭化成のチームメイト堀端宏行らとともに選出された。


旭化成陸上部ホーム・ページ

旭化成 佐々木悟


秋工同窓生の皆様 旭化成陸上部主将 佐々木悟(秋工出)の応援よろしくお願いいたします。

                                         以上

船木政秋氏 (秋田在住S44K)

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