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なまはげ通信

2016/01/20

ブラジル秋田県人会55周年式典(工藤嘉範秋工同窓会長=秋田県会議員)参加

秋工同窓会

各 位

秋工ラクビー後援会の船木です。

「ブラジル秋田県人会55周年式典(工藤嘉範秋工同窓会長=秋田県会議員)参加 」を紹介させていただきます。

秋田県からのブラジル移民やその子孫らでつくる秋田県人会(川合昭会長(秋田市出身)、約220人)の創立55周年記念式典がブラジルサンパウロのブラジル三重県人会館で開かれました。(昨年秋開催)

会員や秋田県から佐竹秋田県知事ら関係者約200人が出席。節目を祝い、絆と交流を一層深めて行くことを誓いました。


川合昭会長(秋田高校→自衛隊→ブラジルサンパウロ):

ブラジルの農業の成長は著しい。両国がお互いの強みを生かして関係を発展させていけるように、今後も秋田県人会が架け橋の役割を担っていきたい。

佐竹秋田県知事:

絆を次の世代につなぐことはわれわれの責務。ブラジルにある「もう一つの秋田」を県民が大切に思い、双方が尊重しあうことが重要。多様な分野で交流を活発化させていきたい。


式典に県議4人や在サンパウロ日本国総領事も出席した。これまで幾多の苦難を乗り越えた移民やその家族の労苦をねぎらった。祝賀会ではカラオケやサンバ、ドンパン節だどを楽しみ最後に唱歌「ふるさと」を歌った。

前日には修繕事業を終えたブラジル秋田県人会館で落成式を開催した。

秋田県初のブラジル移住者は1908年の移民船第1号「笠戸丸」を出迎えるため先乗りした通訳の仁平高(秋田市出身)以来1941年まで3245人が移住した。戦後1983年まで続き合計3985人が移住した。

日系人は1世から5世の時代になり約160万(人口比率では約1%にも満たない)になったが、日系人は子供の教育に力を入れている。

リオデジャネイロ大学(日本の東大に当たる)生徒の約16%は日系人であり今後あらゆるブラジル社会での活躍が期待されています。(今年のブラジルオリンピックでの治安の最高責任者も日系人です)

川合昭会長の娘さんもブラジルの大学→アメリカ ハーバード大学大学院卒業→IBM社の役員をしています。

ブラジルは秋田県人のビズネスチャンスにも溢れています。


工藤嘉範秋田県会議員=秋工同窓会長:同窓生紹介
◎S36年電気卒 伊藤武さん サンパウロにて 行列のできるラーメン店大繁盛 「飛鳥」 経営
◎秋田市豊岩前郷出身 田口かんじさん 秋田工業定時制在籍経歴あり卒業は転校して、仙台の高校。娘さんは、医師で岡山大学に留学していた。

秋工同窓生の皆様 ブラジル秋工会の同窓生の応援よろしくお願いいたします。

田口さん・工藤・伊藤さん

伊藤茂さんS36年電気卒にBB秋田シャツをプレゼント

田口さんご夫妻と医師の娘さん

以上

船木政秋氏 (秋田在住S44K)

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