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なまはげ通信

2016/02/25

NPO法人「土方巽記念舞踏会」を設立する米山伸子さん(ご紹介)

秋工同窓会

各 位

秋工ラクビー後援会の船木です。

「NPO法人「土方巽(秋工出)記念舞踏会」を設立する米山伸子さん」を紹介させていただきます。


〇設立のきっかけは?
2013年任意団体として発足して3年、さまざまなイベントを開催するなど土方巽を広める活動をしてきました。 NPO法人になることで、より多くの方と活動を共にできるのではないかと思います。

〇NPO法人として開催するイベントの予定は?
5月には新しいイベントを開催する予定です。土方巽と一番長く一緒にいた和栗由紀夫氏をお招きして7日間にわたるワークショップと舞踏公演を行います。又、「病める舞踏第4章」の秋田弁朗読劇を披露いたします。今後、秋田に舞踏を勉強するグループを作りたい。

〇米山さんが土方巽の活動に関わられたきっかけは?
土方巽は自分の父親と従弟の関係にあたります。2010年12月土方巽に関する講演会が開催されその時を機に活動に参加するようになりました。イベントをしていこうとのことで、設立メンバー13人で実行委員会を立ち上げてイベントを実施するようになりました。

〇今後の抱負は?
本当の意味で土方巽を秋田の文化遺産にしたいと、強く思います。

以上

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土方巽の秋田「病める歌姫」を読み解く―母スガさんのこと

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NPO法人「土方巽記念秋田舞踏会」を設立する米山伸子さん(週刊アキタ02.19)

参考:アーカイブが語る土方巽と舞踏


森下隆(もりした・たかし)先生:
1950年福井県生まれ。早稲田大学文学研究科前期課程修了。
1972年からアスベスト館での舞台制作に関わり、土方巽の死後、土方巽記念資料館の設立と運営に携わる。現在、慶應義塾大学アート・センター所員。
土方巽アーカイヴを担当。主な著書に『土方巽 舞踏譜の舞踏—記号の創造、方法の発見』(慶應義塾大学アート・センター、2010年)、編著に『土方巽の舞踏―肉体のシュルレアリスム 身体のオントロジー』(慶應義塾大学出版会、2003年)、『不世出の舞踏家 土方巽』を秋田魁新報に連載(2011年1月~2014年3月、毎土曜日)。

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