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なまはげ通信

2016/03/12

ラグビーWカップに向け一丸復興の姿、見せたい(釜石シーウェイブス.桜庭吉彦.秋工出)

秋工同窓会

各 位

秋工ラクビー後援会の船木です。

桜庭吉彦さん右から2番目

「ラグビーWカップに向け一丸復興の姿、見せたい(釜石シーウェイブス.桜庭吉彦.秋工出)」を紹介させていただきます。

「祝釜石 2019年ラクビーW杯」岩手県釜石市のJR釜石駅に掲げられた横断幕。

2019年国内12か所で開催されるラクビーワールドカップの招致成功を祝う文字が躍る。

東日本大震災からの復興に向けて歩みを進める「近代製鉄発祥の地」は今3年後の一大イベント の開催に沸いている。「釜石シーウェイブス」のディビジョンマネージャーで日本代表として 過去3回W杯に出場した桜庭吉彦さん(49才)秋工出は「釜石が復活した姿を日本や世界の人たち に見てもらいたい」と語る。

5年前の3月11日桜庭さんは新日鉄住金釜石製鉄所での仕事中。大きな揺れを感じた。 外に出ると、数10台の乗用車が動けなくなっており車内に人が閉じこめられていた。同僚と協力して 車内から人を救出し製鉄所と避難させた。

震災による釜石市の死者・行方不明者は約1000人に上る。


桜庭吉彦:「建物や車の残骸を散乱する悲惨な光景。ガソリンの匂いがする異臭が鼻を突いた。戦禍を連想した。こんな状況から立ち直ることができるか不安が募った。」

釜石シーウェイブスの選手はボランテア活動に打ち込んだ。ある市民からあなたたちはラクビーで釜石を元気にしてと声をかけられた。

「チームは震災を機に、市民のため、地域のために戦っているとの自覚がました」トップリーグへの昇格が目標です。

3年後のW杯成功を目標にスクラムを組む釜石市民と釜石シーウェイブス。復興に向けて気持ちを1つにしている。(秋田さきがけ 2016.3.12)


参考:
  〇釜石シーウェイブス公式サイト:
  〇V7新日鉄釜石の強さは耳の痛さ…「ギョウザ耳はラグビーをやってきた証です」
  〇「酒場めぐりを通じて、W杯のよさを伝える」-桜庭吉彦


秋工同窓生の皆様 「釜石シーウェイブス」桜庭吉彦さんまた秋工出スタッフ・選手の応援よろしくお願いいたします。

以上

船木政秋氏 (秋田在住S44K)

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