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寄稿

2018/07/25

秋田市指定有形文化財 旧金子住宅を見学

22日(日)秋田市市民俗芸能伝承館となり、秋田市大町1丁目3-30 市指定有形文化財 旧金子住宅を見学してきました。

藩政時代から商業が盛んだった秋田市大町地区で、金子家は、江戸時代後期に質屋・古着商を営み、明治初期には呉服や太物(綿織物・麻織物)などの卸商を創業し、昭和50年までこの店で商いが営なわれていた。

主屋の内部は土間ある壁に内蔵した靴箱や梁に板を渡すと床を広げられ使用人部屋など機能的な工夫がみられる。

外観は玄関先の庇を支える唐草模様の部材が目を引く、火事に備えて雨水を貯める為屋根に設置された天水瓶がめなど建築として魅力を持つ旧金子住宅である。

三平会長


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