11月1日〜3日に、高校ラグビー秋田県決勝の応援、大曲池田邸・別邸庭園の紅葉見学、国民文化祭閉会伝統共演フィナーレイベントを楽しんできました。
1日(土) あきぎんスタジアムにて開催された高校ラグビー秋田県決勝で、秋工は中央高校と対戦し残念ながら完敗しましたが、2時10分試合開始の2時間前にはスタジアムは満員。両軍別れての声援と熱気で異様な雰囲気に包まれ、秋田県のラグビー人気になるほどと感心しました。来年は花園に出場して活躍を期待したい。
2日(日) 辻村副会長と大曲に行き、県内では初めての国による名勝庭園に指定された池田邸・分家の庭園を散策してきました。当日は国文祭関連の旅行者など大勢の方々が紅葉を楽しんでおりました。地元高校生がボランテアで案内しており、熱心に説明してもらい助かりました。
また、国文祭開会式の後、池田邸に立ち寄った皇太子殿下が主屋の茶室で抹茶を頂いたところで、私も抹茶を頂き庭園の紅葉を楽しみ感激しました。分家の紅葉も素晴らしかったです。
3日(月) 国文祭フィナーレイベントは秋田市広小路を交通止めにして、三つの山車行事、刈和野大綱引き、六郷の竹うちが披露され、大勢の観衆を魅了しました。
山車は「土崎神明社祭の曳山行事」「角館祭りのやま行事2台」「花輪祭の屋台行事2台」で、それぞれ広小路をにぎやかに運行、手踊り(秋田美人)はやしや、角館のやまぶっつけなど迫力満点でした。
刈和野の大綱引きでは、建元役の俳優柳葉敏郎の合図で開始。上町(五日町)に秋工野球部員が、下町(二日町)にラグビー部員が分かれて引手をし、「ジョヤサ」「オイサー」と勇壮な掛け声を発しておりました。双方が一気に力を込め引き引手の苦しそうな顔に観衆から、「頑張れ」と掛け声が飛びました。
最後は引き分けに終わり、万歳三唱で沸きました。
秋工生徒が終わった後片付けや清掃をやっており、OBとして誇らしく思いました。2月10日の本番で、刈和野大綱引きを参加・見学したいと思いました。
写真・記事: 三平 俊悦 会長(S39A)