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会員寄稿

秋田工 惜敗、4強ならず(秋田魁新報記事)


秋田事業所船木です。 「 秋田工 惜敗、4強ならず」 を紹介します。

第92回全国高校ラグビー大会第5日は3日、東大阪市の花園ラグビー場で準々決勝を行い、本県代表の秋田工は 御所実(奈良)に12 - 17で競り負け、17大会ぶりのベスト4進出はならなかった。
 秋田工はトライを奪って先制したが同点で迎えた後半、FW戦で押し込まれて2トライを献上。終盤に追い上げを 見せたものの、あと一歩及ばなかった。
 また、史上3校目の4連覇を狙った東福岡は24 - 31で茗渓学園(茨城)に逆転負けした。

 ▽準々決勝
   御 所 実 17 - 12 秋 田 工
       ( 7 - 7)
       (10 - 5)    

写真:【秋田工- 御所実】後半31分、秋田工のWTB佐々木修が右中間にトライを決める=花園ラグビー場

黒澤監督:FW戦に固執してしまった。攻め切れなかったことが敗因。 成田主将:攻撃に自信があったが、相手の守備が上だった。

王者復活の兆しをうかがわせる戦いぶりだった。2年生のレギュラー 9人が残るチームは頂点に 向かって突き進むしかない。

LO三浦:中学全国優勝を知るFWのエースは「一から走りこみ、パワーもつけて今年以上のチームになって全国制覇する。自分が引っ張っていく。」と力を込め、再び頂点を目指して前を向いた。(高校日本代表候補)

横田や佐々木修はこの日の敗戦をわすれずに、来年は必ず優勝する。先輩達の思いを胸に再び花園にもどってくる。

以上

船木政秋氏 (秋田在住S44K)

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