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秋田ふるさと応援団甲子園観戦記

三平会長

秋田ふるさと応援団甲子園観戦記

                                      三平 俊悦

3月24日、第83回選抜高校野球大会2日目第一試合9時開始の 大館鳳鳴 対 天理(奈良)対戦に、秋田ふるさと応援団代表として、応援してきました。
寒い朝にもかかわらず、早くから大館鳳鳴、近畿秋田県人会の皆様が受付しておりました。学校関係者OB、OGそれぞれ、同窓、同期の方々が懐かしく会話しておりました。
東日本大震災の被災地区、被災者の皆さまの一刻も早い復興、回復の願い込めて、「がんばろう日本」のスローガンを掲げた今大会は、球場いたるところにも、「がんばろう日本」の看板が掲げてありました。

アルプススタンドは大応援団で埋め尽くされました。地元関西天理の応援人数の倍以上で初出場として関心が高かったようです。地元兵庫県篠山鳳鳴高校とは、お互い野球を通して、10年前から友好提携校として、毎年交流しており、両校とも創立110年越えた伝統ある進学校です。篠山鳳鳴野球部員、生徒、同窓会会長ら約200名程応援にかけつけました。篠山鳳鳴、片山則昭校長自ら先頭して応援していただきました。秋田大館からは、生徒、OB,OG,父兄関係者達が飛行機、バス、列車、で大勢かけつけ、近畿秋田県人会(約50名秋工、菅関西幹事長、塩月さんが参加しました)と共に大応援しました。
特に全日本リトル野球協会、秋田県支部、大館リトルシニア監督 奥村渉氏の自慢のリトル教え子が選手として、背番号3番(小貫)4番(佐久間)5番(佐々木)8番(佐藤)14番ピンチヒッターで出場(冨樫)クリーンアップとして攻守共に出場しました。リトルチームの子供全員を連れてきて、大声援で応援させておりました。将来子供達にとって、良い経験と目標になったことと思います。奥村氏には秋田の高校野球発展のために、ご尽力していただきたくお願いしました。

 地元関西の天理に負けないアルプス席の大応援は、選手ナインに届いて励みになり勇気になった事でしょう。
試合は魔の3回を除いて互角以上の戦いでした。チャンスは何度もありクリーンヒットが出なくて残念でしたが、持てる力を振り絞って強豪・天理に最後まで食らいついて、頑張ったと思います。やはり、冬の雪での練習や練習試合等の不足が否めません。ハンディを乗り越える工夫が必要です。夏の大会は各校切磋琢磨して県代表となり、甲子園でまずは念願の1勝を期待したいと思います。

 私は、昭和43年〜53年の間阪神の西宮の会社に関西勤務しており、サボって夏の甲子園高校野球大会に秋田県代表試合の応援に行きました(会社内緒)。改装された球場は屋根(陣笠)が大きくなり、観客席も広くなり球場全体が、ひとまわり大きくなった感じがしました。30数年前の若い頃を思い出し、懐かしさと時間の過ぎるのが早いなと感じております。

 会社の同期生で篠山鳳鳴高校出身の畑君と友好応援を機会に、久しぶりに阪神間にいる同期生6名と試合前日に梅田と北新地で旧交を温め懐旧談に花を咲かせて痛飲し、二日酔いで応援しました。懐かしく楽しい甲子園でした。

 これからも、秋田ふるさとの文化、芸能、スボーツ等、を応援して、秋田活性化の一助なればと思い、頑張りますので、皆様方から賛同とご支援、ご協力お願い申し上げます。

                               以上

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