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平成24年度東京秋工会総会・懇親会

平成24年11月10日

平成24年度の東京秋工会総会・懇親会は11月10日（土）午後13時からアルカディア市ヶ谷（私学会館）で、22名の来賓と117名の会員の出席で盛大に開催されました。

今回、初の試みとして、写真同好会とハイキング同好会の写真展示がありました。

13時からの加賀谷副会長(S36E)による開会の辞に続き、校歌斉唱があり、昨年度総会以降にご家族などからご逝去の連絡があった小野寺繁郎氏(S17E)ほか17名の方々へ全員で黙祷を捧げました。

三平会長挨拶では、今年4月と5月に亡くなられた顧問、志賀英一氏(S31K)と三浦満夫氏(S28E)に哀悼の意を表しました。今総会の案内に続き、個人情報保護法が壁になり会員の所在調査がしにくくなっているため会員各自の協力をお願いしました。来年11月2日(土)に予定されている次の総会に、ミニ同級会としての参加や家族同伴など多数の出席を呼びかけました。

恒例の小野幹事長より会務・会計報告、鈴木彦之監査役より監査報告が行われました。小野幹事長は今回の総会を最後に幹事長を退任され監事となり、佐々木進氏(S40S)が後任の幹事長となります。

母校の校長代理として出席いただいた総務主任石川厚一郎氏から母校の状況報告がありました。生徒数が年々減少し全校生徒数450名となった、電気科が電気エネルギー科となる、今年の就職率が100%であった、吹奏楽部が東北大会マーチング部門で金賞を獲得し全国大会に出場する、などのお話がありました。

続いて、東洋大学陸上競技部コーチ佐藤尚氏より「箱根駅伝の今昔物語」と題し講演がありました。佐藤氏は昭和47年秋工金属工業科を卒業し東洋大学に進学しました。その後東洋大学の陸上競技部コーチであった2008年に急遽監督代行となり、山の神と称された福島県出身の柏原竜二選手を擁し、出場76年目にして東洋大学の箱根駅伝初優勝を成し遂げました。柏原選手との出会いや、初優勝の裏話、部活の最上級生によるリードの重要性について、など語られました。

懇親会1部では来賓の秋田県東京事務所所長鈴木長彦氏より、今年の夏秋工が秋田の竿燈に出た際のエピソードや、来年からスタートする秋田県の観光JRデスチネーションキャンペンの紹介がありました。

本部同窓会の太田光重氏より秋田は紅葉真っ盛りであることなどのお話がありました。

ラグビー後援会会長・秋田県議会議員　瀬田川栄一氏より、母校ラグビー場が人工芝になること、ラグビー部の全国大会出場報告と物心両面からの応援依頼がありました。資金が相当に厳しいとのことでした。

懇親会2部では、民謡　山形俊男氏、尺八　鈴木彦之氏嵯峨良平氏、今回初参加の三味線三浦晃氏による「長者の山」「生保内節」があり、三浦氏による津軽三味線の独奏がありました。

顧問鎌田満雄氏(S27C)の音頭による乾杯に続き、今回初参加されたみなさんから自己紹介がありました。

順弘子歌謡ステージでは、秋田出身の歌手順弘子さんによるおなじみ「秋田旅愁」と新曲「クニマスロマン～夢の橋」の歌謡や、東京秋工会でカラオケ歌唱では右に出るものがいないと言われる伊藤芳男氏と息の合ったデュエットなどがありました。

吟詠同好会による詩吟「質実剛健之校風」(会員王子雲こと嵯峨良平氏・S43E　作)が吟じられました。

恒例となった、余興　器楽演奏では、ハーモニカ　高橋陽之助(S31Y)、尺八　鈴木彦之(S31M)、フルート　嵯峨良平(S43E)のみなさんに今年初めて三平俊悦氏(S39A)と嵯峨良平氏の尺八が加わっての演奏となりました。

応援団長舩木一美氏の音頭で「秋工健児」と「ラグビーの歌」の応援歌が歌われました。飛び入りで秋工時代の応援団石川雅朗氏(S40K)がサポートしました。

続いて、昨年に引き続き秋田ふるさと応援団団長　武田夏男氏 (秋田商東京雄水会)によるエールがありました。

高橋陽之助顧問(S31Y)による中締めで閉会となりました。昨年中締めをした志賀英一氏は今年4月14日永眠されました。

その後多くの参加者は別会場での2次会に参加しました。