戻る

平成29年度・第77回東京秋工会総会・懇親会

平成29年12月3日

平成29年度東京秋工会総会・懇親会は12月3日(日)アルカディア市ヶ谷(私学会館)に於いて、来賓9名会員他92名が集い盛大に開催されました。

前回と同様、講演を正午から総会を12時40分から懇親会を13時30分からとしました。

講演を依頼していた写真家桜庭文男氏が急病のため急遽予定を変更し、桜庭氏の写真のみの紹介と、来賓として秋田から参加された秋工ラグビー部OB会長渡辺哲夫氏からお話をしていただくことになりました。

講 演

スライド「昔ながらの風景を活かして」

事前に桜庭氏から送ってもらっていた写真をスライドで紹介しました。

桜庭氏が30年にわたって撮った東北の茅葺の民家が自然のなかに調和している写真が紹介されました

「秋工ラグビーから中学生への手紙」

続いて「ラグビー部花園への軌跡」として秋工ラグビー部OB会長渡辺哲夫氏の講演がありました。

高校ラグビーは西高東低といわれており、関西の私立強豪校では全寮制、中高一貫教育、海外遠征など、現在の県立高校では難しいやり方で強化している、と高校ラグビーの現状について述べられました。秋工では佐藤友重氏など社会人ラグビーで活躍したOBをコーチとして招いているとのこと。

続いて、動画「秋工ラグビーから中学生への手紙」が紹介されました。中学生に秋工ラグビーを紹介した動画で、秋工ラグビーの歴史、部員の厳しい練習風景と選手の純真で明るい笑顔、歌手Joelleさんの澄んだ歌声がバックに流れ、作者の秋工ラグビーに対する熱い思いが伝わり、全体の構成も見事で感動しました。

10月に行われた高校ラグビーとバスケットの秋田県大会決勝のDVDがスクリーンに写されました。

YouTubeはこちら:
  「秋工ラグビーから中学生への手紙」
  第97回 全国高校ラグビー大会 秋田県予選 決勝 秋田工-秋田中央

総 会

生駒茂(S33C)副会長による開会の辞に続き、参加者全員で校歌を斉唱しました。

三平会長挨拶では、今年秋田では豪雨など災害があった。秋田魁新報では連日スポーツ文化面で秋工の活躍が報じられており、他校の同窓会などで羨ましがられた。会では会報制作や同好会活動も盛んで、会員の皆さんにも積極的に参加して頂きたい。

佐々木幹事長より会務・会計報告、小野鐡雄監査役より監査報告が行われ、異議無しにて承認されました。議案については会報にて報告されております。

校歌斉唱 指揮 佐藤勲氏

三平会長挨拶

来 賓 挨 拶

有坂俊吉校長 : 今年の4月から赴任、平成3年度から15年度まで秋工機械科教諭として務めていた。

今年10月21日、22日に秋田で開催された「全国産業教育フェア」のロボット競技と展示部門の主管校として生徒職員一致して役割を果たした。全国から400校を超える高校の参加と、述べ10万4千人の観覧者があった。

秋田県陸上競技連盟からの依頼で投てきのハンマーや槍などを回収するリモコン機械を作成した。

スポーツでは夏のインターハイにバドミントン、空手、柔道、陸上が出場した。冬のスポーツでは駅伝、バスケットボール、ラグビー、マーチングバンドが全国大会出場を決めた。バレーボールは決勝で雄物川高校に敗れたが準優勝と健闘した。柔道の個人・団体も3月の武道館に出場する。

質実剛健・文武両道、常に前を見て進んでゆく生徒へのご支援・ご協力を引き続きお願いしたい。

秋田県東京事務所 金子治生所長 : 秋田県の人口が今年4月に、90万人台となり87年前と同じ水準になった。県人口のピークは昭和31年135万人だった。県では全国に先駆けて100人規模の人口減少対策専門部を作り、少子化対策や移住促進に取り組んでいる。

7月の豪雨災害について多くの支援をがあったことに感謝している。9月9日からの年輪ピックでは参加人数52万人経済効果は80億円から100億円といわれた。

平成19年の秋田若杉国体のマスコットとして登場した県のマスコット「スギッチ」が今年11月29日をもって引退した。スギッチはユルキャラ日本一決定戦で優勝したこともある。後任はなまはげロボ「んだッチ」 とのこと。

秋田を元気にするための益々の応援をお願いしたい。

同窓会本部 工藤嘉範会長(S51C) : 今年還暦となった。母校の校舎改築に伴って母校とタイアップして事業を進めたい。

同窓会としては副会長の若返りを図った。新任の副会長が代理出席で全国で活躍している同窓会員と会って、母校愛・郷土愛に触れて、うれしかったと言っている。

今回の全国大会出場募金実行委員でもあり、宜しくお願いしたい。

いまだに仁別で茅葺屋根の家に住んでおり桜庭氏の写真を見て感慨深い。

ラグビー後援会 瀬田川栄一会長 (S41C) : 去年の花園で秋工ラグビーは正月を越せなかったが今年はなんとしても頑張ってもらいたいので支援をお願いしたい。

新人戦では勝った相手に本番の(県大会)決勝では接戦になったり負けたりするが今年は決勝で36対0で快勝しすっきりした。

有坂俊吉校長

秋田県東京事務所 金子治生所長

同窓会会長 工藤嘉範氏

瀬田川栄一 ラグビー後援会会長

来賓記念撮影

懇 親 会

13時30分から懇親会が始まり、鎌田満雄顧問の音頭で乾杯。ビールが飲めました。今回8名の初参加者が登壇し自己紹介。元生徒会長や応援団がおりました。恒例の民謡、トランペット演奏、詩吟同好会、民謡同好会の歌、琉球舞踊がありました。全国チャンピオンやプロ演奏者のハイレベルな芸が披露されました。

ラグビー部OB会長渡辺哲夫氏の姪で歌手のJoelleさんが透き通った声で歌ってくれました。

抽選会に続いて、しばし歓談。応援歌「副歌」「秋工健児」と続き「ラグビーの歌」で母校を応援し、秋工時代を偲びました。

地主勝己(S37土)副会長の流暢な秋田弁訛りで中締めとなり、多くの参加者が2次会会場に向かいました。

ギャラリー

鎌田満雄 顧問の音頭で乾杯

今回初参加者8名の自己紹介

初参加: 鈴木巌氏(S48機)

初参加: 左から 伊藤信光氏(S47土) 鈴木亮司氏(S29電) 柳原藤忠氏(S39化)

初参加: 左から 斎藤忠男氏(S39化) 高田隆介氏(S39電) 山崎昭彦氏(S39建)

初参加: 後藤重久氏(S38電)

民謡: 山形俊男氏(S39機)  三味線:三浦晃氏(S37機)   尺八:鈴木彦之氏(S31機)

津軽三味線弾き:三浦晃氏(S37機)

プロトランペット奏者 下間哲氏(S42電)

歌手 Joelle

写真同好会作品展示

写真同好会作品展示

写真同好会作品展示

ハイキング同好会写真

受付

詩吟同好会「金砂の訓え」 王子雲(嵯峨良平) 作 

山崎金作氏(S37土)  地主勝己氏(S37土)  西岡瑠美子さん(音羽亭)

金子好(S26土)ご夫妻

左から: 佐々木進幹事長(S40採) 角田昭夫氏(S40化) 斎藤武夫氏(S40化)  小杉金弘氏(S40化) 奥山恍副会長(S41化) 斎藤三夫氏(S40化) 佐藤勲氏(S40M)

柳原藤忠氏(S39化) 五十嵐行雄氏(S37電)のお二人は同じ大仙市協和船岡の出身。この日初対面で同じ中学だったことが解ったとのこと。

渡辺哲夫氏 Joelle 有坂校長

田口芳美氏(S43電) 堀健市氏(S38建) 市川正氏(S41電) ハイキング同好会

山崎昭彦氏(S39建) 下間哲氏(S42E) 嵯峨良平氏(S43電) ブラスバンドの仲間とのこと

金子操さん 三平会長。金子好氏(S26土)の奥様操さん「主人は全然飲めないが私はお酒が好き」

琉球舞踊「四竹」 佐々木喜久恵さん(佐々木幹事長の奥様) 川口美津子さん

琉球舞踊「鳩間節」 川口正子さん

備後俊雄氏(S46電) 伊藤幹夫氏(S46建)  西岡瑠美子さん(音羽亭) 下總勉氏(S47建)

応援歌

地主勝己副会長(S37土)の中締め

赤川 均(S41E) 報告




戻る