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秋工ニュース

秋工生「世界水素エネルギー会議」参加激励 報告

本ホーム・ページで4月1日にお知らせした、論文コンクール最優秀賞受賞の秋工生がドイツでの会議に参加します。
三平会長より激励会の報告がありました。

秋田工業高等学校メカクラブレーシング班がIPHEヤングス チューデントFCコンペテション最優秀賞を受賞し、ドイツでの第18回世界水素エネルギー会議へ参加します。5月14日に激励してきましたので報告します。

IPHEヤングスチューデントFCコンペテションにおいて最優勝を受賞しまし た。燃料電池の研究で実績ある学校(高校および高等専門学校)が技術論文を提出 し、厳正なる審査のうえで受賞しました。本校が日本代表として5月16日〜18日 ドイツ。NRWエッセン開催される世界水素エネルギー会議の開会式において、 世界の優勝校とともに表彰され、成果を発表します、世界の学生と交流して見 聞ひろめてきて頂きたい。母校並びに日本にとっても大変名誉なことであり誇りであります。

(財)日本自動車研究所FC・EV研究部において、英語でプレゼンテ イーションして研究部の皆さんから指導うけました。素晴らしいプレゼンでし た。胸を張って堂々として、発表してもらいたい。


激励者  三平俊悦 小野鉄雄 宮川良一
引率教論 今幸喜智(工業化学科長)
生 徒  遠藤直樹(機械科3年A組)
     佐藤慎太郎(機械科3年A組)
     菊池雄輝(機械科3年A組)
     出原省吾(機械科3年B組)
(財)日本自動車研究所FC・EV研究部 数名

* IPHE:International Partnership for Hydrogen and Fuel Cells in the Economy
* FC:Fuel Cell 燃料電池 ・ EV:Electric Vehicle 電気自動車




第11回 全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会 応援レポート


==>下總さんからの応援レポートはこちら。

秋田工の4人、経産省・高校生論文コンクールで最優秀賞

燃料電池の性能や活用法などについて、全国の高校生を対象に募った経済産業省の論文コンクールで、燃料電池を使ったエコカーでのレース参戦の蓄積をまとめた秋田工業高校(秋田市保戸野、船木賢咲校長)機械科の4人の論文が最優秀賞に選ばれた。4人は日本代表として、5月にドイツで開催される学会で論文を発表する。リーダーの遠藤直樹君(17)は「まさか日本代表になれるとは。自分たちの活動をアピールするとともに、他国の生徒の取り組みを学びたい」と“世界”に向け意気込んでいる。

 コンクールは「IPHE(経済における水素・燃料電池国際パートナーシップ)ヤングスチューデントFC(燃料電池)コンペティション」。燃料電池の開発や研究に携わる人材の育成と、日本の若者の活動を世界に発信する狙いで、初めて行われた。2月1日?3月5日の募集期間に2件の応募があり、大学教授ら6人が17日に選考した。

 メカクラブ同好会に所属する4人の論文は「燃料電池による省エネエコカーレースへの挑戦」。大潟村で開かれる電気自動車レース「ワールド・エコノ・ムーブ」に2003年から毎年参戦してきた同好会の研究成果をまとめた。

 例えば、負荷が急激に大きくなると、出力が小さくなるといった燃料電池の課題に対しては、負荷の急増による出力低下を防ぐため、電気を蓄えられるコンデンサーを使うといった解決策を考案。レース出場車両の改造に生かした成果の歩みを集約した。

 同好会顧問の今幸喜智教諭は「コンデンサーの利用も車体の改造も、日ごろの学習で得たものを生かした結果。学んだことを実証する取り組みが評価された。ほかの生徒や他校にとっても刺激になるはず」と喜ぶ。同時に「さらにレベルを上げていきたい」と気を引き締める。

 コンクールは4人にとって、これまでの歩みを顧みる機会になり、「先輩たちのすごさが分かった」と口をそろえる。出原省吾君(17)は「先輩から引き継いできた課題のクリアが目標。難しい分、楽しみでもある」と意欲的だ。

 4人は5月16?21日、ドイツのエッセン市で開催され、約30カ国から燃料電池の研究開発に取り組む企業や大学などが参加する「世界水素エネルギー会議」に出席。ドイツ、米国、カナダの代表とともに論文の要約を英語でプレゼンテーションする。「楽しみ。各国の工夫の違いを学びたい」と佐藤慎太郎君(17)。滞在中、自動車メーカーの燃料電池研究所なども訪ねる予定だ。

 現在も休日を利用し車両の改良に取り組む“メカ好き”の4人は、その経験を今後も、燃料電池の研究や普及に生かすつもりだ。菊地雄輝君(17)は「自分たちが先頭に立ってこの分野を盛り上げられたらうれしい」と目を輝かせた。

(2010/04/01 16:09 更新)

「水素・燃料電池実証プロジェクト(Japan Hydrogen & Fuel Cell Demonstration Project)」サイト

第11回 全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会

三平会長より秋工応援の呼びかけがありました。
(*秋工ラグビー部 サイトより)
    日程 平成22年4月1日(木)〜7日(水)
  • 会場 埼玉県熊谷ラグビー場
  • <予選リーグCグループ>
  • 4月1日(木)15:00 Aグランド 秋田中央ー本郷(関東3位)
  • 4月2日(金)12:00 Cグランド 秋田中央ー佐賀工業(九州2位)
  • 4月2日(金)16:00 Cグランド 秋田中央ー岡山合同(チャレンジ枠)
  • ※岡山合同(倉敷工業・鴨方・興譲館・倉敷南)
  • <予選リーグHグループ>
  • 4月1日(木)15:00 Cグランド 秋田工業ー桐蔭学園(関東1位)
  • 4月2日(金)12:00 Aグランド 秋田工業ー筑紫(推薦枠・福岡)
  • 4月2日(金)16:00 Aグランド 秋田工業ー新田(四国Bブロック1位・愛媛)
  • ・予選リーグは20分ハーフ
  • ・各予選リーグの1位は決勝トーナメント進出
  • <決勝トーナメント・30分ハーフ>
  • 1回戦・4月4日(日)、準決勝・4月5日(月)、決勝・4月7日(水)
熊谷市の会場および組み合わせ情報はこちら
結果はこちら

母校訪問で東京秋工会のPR

東京秋工会の佐々木進、奧山恍両副幹事長が、平成22年度秋工卒業生の同窓会入会式に参加し、東京秋工会をPRしました。関東地区就職者は82名とのことです。 以下、佐々木進副幹事長のスピーチです。(2010/03/01)

 

こんにちは 私は東京秋工会の副幹事長をやらせて頂いてる佐々木と申します。
明日は卒業式ですね本当におめでとうございます、また同窓会に入会のこと重ねておめでとうございます。
今日は東京秋工会のピーアールの為に副幹事長の奥山といっしょに久しぶりに母校に寄らせて頂きました。 10分程お時間を頂きたく思います。
最初に私事ですが、卒業したのは昭和40年です、東京オリンピックの余韻が残る翌年の春でした。 私は採鉱科に学んだのですが、当時は鉱山関係の会社がやや停滞ぎみで仲間達はゼネコン、 測量会社、設計コンサル等に一握りの進学希望者を除いて就職しました。 県外にゆく仲間達は過半数にのぼったと記憶してます。 私も仲間2人といっしょに品川にある地質調査会社へ3月20日頃に入社式が予定されているので上京しました。
仲間2人は現場勤務を命ぜられ、私は日大の2部に入れたので時間の都合上室内試験室の方へ配属されました。 従って給料日以外は2人と顔を合わすことも少なくなり、そうこうして半年余りがたちました。 突然2人は俺たち退職するよと言い残して、会社をやめてしまいました。 私は退社の理由がよくわからなかったのですが、確かに現場勤務は仕事なので大変だったのかなあと思いつつ、もう少し話し合えるチャンスがあれば・・・・、また、東京秋工会の先輩に相談することができればと今でも残念でなりません。 社長からは、来年も後輩が数人入社するので、佐々木君はやめないで欲しいと釘をさされてしまいました。
 私事はこの辺で終わりとし、これから本題の東京秋工会について少し話をさせて頂きます。
東京秋工会の規約の第1条に当会の主旨は、母校の発展に寄与し会員相互の連携を蜜にして各々の事業の向上と親睦を目的としています。 総勢は役員が半年かけて作成した会報金砂を2000余名に送っています、但し、年会費を納入して下さる方は250名程度でちょっと寂しい感じもいたします。 年齢構成は50代が1割程度で大半が皆さんからするとおじさんになってしまいます、このような状況なので、是非本会に入会して頂き、若い息吹を注入して欲しいものと切望してやみません。 新風を吹き込んでもらい、斬新なアイディアの基、新企画の会報が誕生となることは間違いありません。
また、本会にはいくつかの同好会があります、ハイキング、釣り、囲碁、ゴルフ、詩吟等 ですが、若いみんなには中々時間を作ることが難しいと思いますが、仕事或は学業の息抜きに是非参加してもらいたいものです。
 本会の運営は、会長・副会長・幹事長・副幹事長・幹事から構成されており、30数名の役員が頑張っています、また、各々担当部門をもっていて中々大変です、幹事会として月1回は役員が召集されるのですが必ず反省会があります・・・・
私は陸上競技支援担当になっておりますので、県内では無敵の駅伝チームの応援に12月下旬に京都の西京極競技場まで足を運び応援にいっています、そして、毎回新たな感動を味わうことができます、また、今年も全国大会に出られる様期待しております。
昨年はラグビー部も花園に出場することができたので、本会の会長・なまはげが駅伝チームの応援のあと2週にわたって出掛けた次第です。 一昨年はラグビー部の夏季合宿が長野県の菅平スキー場であると聞いていたので、会長以下9名で応援と激励に行って参りました、ちょうど山梨の日川学院との練習試合があったので、十分に堪能することが出来ました。
 東京秋工会の先輩には素晴らしい方々が沢山おります、一流企業の役員、自分自身で会社を起してすう百人の社員を擁する社長さん、上海に支社の工場を保有している社長さん、芸術家特に画家さんや音楽家など幅広いジャンルで各々飛躍をしております。 この様な諸先輩はじめのスタートラインは今日のみなさんと同じです。 志を高くもって、鋭意努力して現在の地位を築いてこられたのです。
皆さんも社会に出て仕事或は学業に精進されている時、必ず壁にぶちあたることがあります、この様な時に諸先輩のお話を伺ってみることも必要ではないでしょうか。
 また、東京秋工会の実績、内容等は後程、葉書と会報を配布しますが、ネットのホームページでもみることができます。
このホームページは昭和41年電気科卒の赤川さんが担当しています、是非ご覧になって下さい。
今年の11月6日(土)には、市ヶ谷のアルカディアで東京秋工会発足70周年記念の総会が開催されます、内容も盛りだくさんで、講演、演奏会、式典、懇親会に分かれています、お時間の都合のつく方は、是非ご参加をして下さい、心待ちにしております。
 最後になりましたが、私から2つばかり皆さんに希望したいことがあります。
1つめは社会に出てからが、本当の勝負です、その為には日々の勉学に励んでいただきたいのです、どんな道のエキスパートでも常に学問の裏付けが必要だからです。
2つめは、いつも感謝の気持ちを忘れないことです、感謝の気持ちは自分自身の勇気と確信につながるからです。 どうかこの2つは、是非心に留めておいてもらいたいと思います。
簡単ではございますが私の話を終わらせて頂きます。 ご静聴ありがとうございました。

佐々木進副幹事長



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