「NHKﾆｭｰｽこまち桜庭吉彦(日本大会大使、釜石SW RFC(兼)監督語る(ラクビーＷ杯まで1年))

秋工同窓会

各　位

秋工ラクビー後援会の船木です。

「NHKﾆｭｰｽこまち桜庭吉彦（Ｒ日本大会大使、釜石ＳＷ　ＲＦＣ（兼）監督語る（ラクビーＷ杯まで1年））を紹介させていただきます。

アジア初開催となるラグビーの２０１９年ワールドカップ（Ｗ杯）日本大会は北海道から九州まで１２会場で分散開催される。１１年３月の東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県釜石市もその一つ。大会を通じ、復興へと歩む姿を世界に届けようとしている。日本代表としてＷ杯３大会に出場し、日本大会のアンバサダーを務める地元の釜石シーウェイブスのゼネラルマネジャー（兼）監督である桜庭吉彦さん（５１）に、釜石でＷ杯を開催する意義や期待などを「ＮＨＫニュースこまち」で語った。（9月21日18:10～）

3.11のあの日、釜石ＳＷには家族や知り合いを亡くした選手、スタッフもいました。その中でも、選手たちは各地から届けられた支援物資を避難所へ運ぶなど、いち早くボランティア活動に奮闘してくれました。住民の皆さんを元気づけられたと思います。また、外国人選手が大使館から帰国を促されたにもかかわらず、「被災している住民の方を見捨てて帰ることは出来ない」と現地に残って支援活動に奔走してくれたのです。その姿に他の選手も励まされチームが１つになりました。

復興スタジアムは3.11時に津波で全壊した小学校、中学校の跡地に建てられた。地元のチームとして、前に進んでいくマインド（精神）で地域の皆さんと釜石を大きく発展させていければと。ぜひ岩手県釜石市にＷ杯に足を運んで応援していただければ。

秋田工業高校では3年次に花園優勝。
前年度まで日本選手権7連覇を達成した新日本製鐵釜石製鉄所に入社。
黄金時代は終焉に向かっていたが、チームの顔として活躍し、釜石を支え続けた。
同製鉄所に勤務しながら、法政大学通信教育部を卒業。
1986年からは日本代表にも選ばれキャップ43を獲得。
非キャップ戦等を含めるとジャパンで唯一100試合出場した。
その間W杯にも1987・1995・1999の3大会に出場した。
2001年に新日鐵釜石は「釜石シーウェイブス」となり、シーズン後一度現役を引退。
ヘッドコーチに就任。2003-04シーズンには19年ぶりの日本選手権に導いた。
2005年、現役復帰。コーチ兼任となった。
2006年に退任し、チームアドバイザーとなる。
第1回W杯日本代表で最も長く現役を続けた選手である。
現在ラクビーＷ杯日本大会アンバサダー（大使）、釜石シーウェブス（ＳＷ）ＲＦＣ（兼）監督。

外部リンク：
　　〇桜庭吉彦　画像：
　　〇釜石シーウェイブス：
　　〇釜石シーウェイブスＨＰ：
　　〇桜庭吉彦日本代表トピックス：
　　〇釜石復興スタジアムで記念試合　ラグビーＷ杯で新設：
　　〇桜庭吉彦さんインタビュー：
　　〇2019年ラグビーW杯アンバサダーに：

秋工同窓生の皆様　桜庭吉彦（ＲＷ杯日本大会大使、釜石ＳＷ　ＲＦＣ（兼）監督の応援よろしくお願いいたします。

以上

船木政秋氏 (秋田在住S44K)

なまはげ通信

2018/09/25