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なまはげ通信

2019/01/13

明治22年ぶり全国大学ラクビー頂点(CTB児玉樹(1年)途中出場)

秋工同窓会

各 位

秋工ラクビー後援会の船木です。

「明治22年ぶり全国大学ラクビー頂点(CTB児玉樹(1年)途中出場)」を報告させていただきます。


 <全国大学ラグビー選手権:明大22-17天理大> ◇決勝◇12日◇東京・秩父宮ラグビー場

明大が22-17で天理大に勝利し、96年度以来22大会ぶり13度目の復活優勝を果たした。

ともに3トライずつを奪い合う激闘も、粘り強い防御でペースを握り、接戦を制した。


チームの礎を築いた故北島忠治監督の指導の下、多くの名選手を輩出した伝統校も、 同氏が亡くなった96年度大会以降は、低迷。就任1年目の田中清澄監督(43)が再建を担い、 平成最後の大会で、王座返り咲きに成功した。

帝京大の連覇が止まり、大学ラグビーは新しい時代に突入する。もっと指導者が注目されていいし、 各大学のチーム作りに焦点があてられてもいい。

「伝統校復活」だけでなく、なぜ明大が勝てたのかに着目することが、今後のラグビー界発展につながる。

名門復活へと導いたのは、就任1年目の田中澄憲(きよのり)監督(43)。 平成最後の大学王者への礎となったFWを磨き上げた裏には、長い低迷の入り口となった97年度、主将として味わった挫折があった。

2017年度、ヘッドコーチ(HC)として低迷していた母校に戻ると、フィジカルの強さを身に着けることに力を注いだ。 週5~6日のウエートトレーニングを選手に課し、外国人選手に負けない体を作った。 帝京大、天理大ともスクラムで互角以上に戦える伝統の強力FWがよみがえり、名門復活へとつながった。 CTB児玉樹(1年)は途中出場した。


 〇田中澄憲(きよのり)監督(43):部員の努力とハードワークが最高の形になってうれしい。22年、見捨てずに応援していただいたからこそ、今がある。
 〇田中主将SH:積み上げてきたものをぶつけ日本一が取れてうれしい。
 〇明大の吉田義人元監督(49才、男鹿市出身):コツコツと礎を築き、素晴らしいチームになった。ひたむきな防御が良かった。 OBとしてうれしいし、天国の北島監督も喜んでくれていると思う。 自分が監督当時は実績がなく勧誘しても高校生が明治に来てくれなかった。体を張った防御で「前へ」を表現してくれた。 1つずつ改革してきたことの集大成で優勝できた。強い明治の始まりになると期待したい。

吉田 義人(よしだ よしひと)
 秋田工業高、明治大学主将として共に全国優勝。19歳で日本代表入り。世界の15人に3度選抜、オールブラックス戦でのダイビングトライは世界ラグビー史上伝説となる。
 伊勢丹ラグビー部キャプテン~筑波大学院にてスポーツ教育を学び修士号取得。31歳でフランスに渡り日本人初の1部リーグプロラグビー選手となる。
 現役引退後、横河電機ヘッドコーチとして全勝優勝でトップリーグに昇格。社業では最年少部長に抜擢。その後明治大学ラグビー部監督就任、14年ぶり対抗戦優勝を果たす。
 現在、日本スポーツ教育アカデミー理事長2019年ラグビーワールドカップ、2020年東京オリンピックに向けて精力的に活動する。7人制ラグビーチーム『サムライセブン』監督。
 参考:
  株式会社 吉田義人事務所:
  吉田義人 画像:


外部リンク:
  〇明大・吉田元監督「強い明治の始まり」復活Vに笑顔:
  〇明大が復活V、決勝への準備、経験の差出た/今泉清:
  〇明大ファンで埋め尽くされたスタンド 「完全アウェー」の天理 遅すぎた本領発揮:
  〇明大復活V、九州勢6人輝く ラグビー全国大学選手権:
  〇復活Vの明大・田中監督 外国人に負けない体作りで強力FW復活 :
  〇明治大学ラクビー部HP:
  〇船木 頌介 画像:
  〇船木 頌介U-20日本代表:
  〇猿田 湧 画像:
  〇猿田 湧U-20日本代表:
  〇児玉 樹 画像:
  〇児玉 樹U-20日本代表:


秋工同窓生の皆様 明治大学ラクビー部 船木 頌介、猿田 湧、児玉 樹選手(秋工出)の応援よろしくお願いいたします。

  以上

船木政秋氏 (秋田在住S44K)

猿田 湧 2年生 WTB184cm 84kg

吉田義人さん

児玉 樹1年生 CTB192cm 101kg

船木頌介 4年生 PR178cm 107kg



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