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なまはげ通信

2019/03/06

元秋田県知事「NHKいだてん」に登場(小川悟秋工教諭 秋田さきがけ新聞に紹介)

秋工同窓会

各 位

秋工ラクビー後援会の船木です。

「 元秋田県知事「NHKいだてん」に登場(小川悟秋工教諭 秋田さきがけ新聞に紹介) 」を紹介させていただきます。

NHK大河ドラマ「いだてん」が現在NHKで日曜日に放映されています。主人公の金栗四三は陸上競技、とりわけマラソンにおける日本発のオリンピック選手で「日本のマラソンの父」とたたえられています。

正月の風物詩となっている箱根駅伝を開催しようと尽力したのも、金栗四三だという。日本陸上界で尊敬すべき偉人の1人に数えられている。

金栗四三が練習方法をしていたのが武田千代三郎先生の「水抜き油抜き」訓練法である。

著者の武田千代三郎先生は1899年(明治32)~1902年(明治35)年2月まで秋田県知事だった。

知事就任時32歳。武田千代三郎先生は後に山口県、山梨県、青森県でも知事を務めた。

秋田県知事として3年の間に、土崎港建設促進や県立図書館の充実、現秋田北高校と現本荘高校の設立誘致に尽力している。

本荘高校創立準備しているとき子吉川の流れを見て現本荘高校にボート部を創ろうと発案。学校創立と同時にボート部が 創部された。小川悟教諭も本荘高校ボート部のOBである。本荘高校ボートは全国優勝10数回を数え、ボート部の 強豪校として育っており、武田千代三郎先生の思いを継いでいる。

武田千代三郎先生は後に現日本スポーツ協会副会長を務め「駅伝競走」の命名者でもあった。

武田千代三郎先生は県知事、大学の学長、スポーツ理論家として多彩な分野で活躍した。

〇武田千代三郎紹介:
 武田 千代三郎(たけだ ちよさぶろう、1867年5月27日(慶応3年4月24日)- 1932年(昭和7年)5月26日)は、 日本の内務官僚、教育者、スポーツ指導者。官選県知事、神宮皇學館長、大日本体育協会副会長(現日本スポーツ協会)、 大阪市立高等商業学校長。駅伝競走の命名者。

著作
『新農家』自由英学出版部、1903年。
『競技運動 - 理論実験』博文館、1904年。
『少年競技運動 - 心身鍛練』博文館、1904年。
『学生運動取締論』大阪市立高等商業学校校友会、1925年。
『十和田湖』十和田保勝会、1922年。

〇金栗 四三紹介:
 金栗 四三(かなくり しそう、1891年(明治24年)8月20日 - 1983年(昭和58年)11月13日)
 日本のマラソン選手、師範学校教師、熊本県初代教育委員長。東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の開催に尽力し、日本に高地トレーニングを導入し、日本マラソン界の発展に大きく寄与するなど日本における「マラソンの父」と称された。熊本県玉名郡春富村(現・和水町)出身。玉名市名誉市民。

外部リンク:
  〇NHKいだてんホームページ:
  〇本荘高校端艇部 2018年版:
  〇金栗 四三 資料館(熊本県和水町):


秋工同窓生の皆様 秋工教諭小川悟さんの応援よろしくお願いいたします。

以上

船木政秋氏 (秋田在住S44K)


金栗四三

元秋田県知事「NHKいだてん」登場1

秋工教諭 小川悟 

武田千代三郎 著書「理論実験 競技運動」

武田千代三郎の肖像写真



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