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なまはげ通信

2020/01/29

来訪神サミット2020イン男鹿(ご案内)

秋工同窓会

各 位

秋工ラクビー後援会の船木です。

「来訪神サミット2020イン男鹿(ご案内)」を紹介させていただきます。

「来訪神サミット2020 in Oga」が来月7日午後1時から秋田県男鹿市民文化会館で開かれます。

「来訪神 仮面・仮装の神々」として2018年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産に登録された全国の行事関係者が集まり 、保存継承への思いを語り合うほか、行事を実演します。男鹿市などの主催です。

ユネスコ無形文化遺産に対する文化庁の補助金を活用した事業の一環。初めに文化庁文化財第1課の小林稔・主任文化財調査官が来訪神行事について講演します。 午後2時からのシンポジウムでは「来訪神行事を未来へつなぐ」をテーマに行事関係者が意見交換します。

無形文化遺産に登録された8県10行事のうち、8行事9団体が参加する予定です。

他県の来訪神行事を見られる貴重な機会。当日はなまはげ柴灯(せど)まつり初日でもあり、多くの人に男鹿に足を運んでもらいたい。
入場無料、申し込み不要。問い合わせは同課 TEL:0185・24・9103

★★全国の来訪神を近くで感じられるこの機会に、みなさまぜひお越しください。


参考:
 来訪神(らいほうしん)は、年に一度、決まった時期に人間の世界に来訪するとされる神である。2018年には、日本の来訪神行事10件が 「来訪神:仮面・仮装の神々」としてユネスコ無形文化遺産に登録された。

多くの場合、仮面に仮装した異形の姿で現れ、豊饒や幸福をもたらすとされる。行事ではその地域の住民等が神に扮する。

世界各地で行われるが、日本では折口学によりまれびととして提唱された。

日本における代表的な来訪神行事である鹿児島県薩摩川内市下甑島のトシドンは、「甑島のトシドン」として、 2009年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された。 日本政府は、2016年に「甑島のトシドン」に他の来訪神行事を加えて8件に拡張した「来訪神:仮面・仮装の神々」の無形文化遺産登録をユネスコに提案した。

しかし、審査が先送りされたため、2017年2月にはさらに10件に拡張して再提案し、2018年11月29日に登録(代表一覧表記載)が決定した。

登録に含まれる10件の来訪神行事は、以下の通りである。なお、これら10件の行事はいずれも重要無形民俗文化財に指定されている。


 吉浜のスネカ     - 岩手県大船渡市
 米川の水かぶり    - 宮城県登米市
 男鹿のナマハゲ    - 秋田県男鹿市
 遊佐の小正月行事   - 山形県飽海郡遊佐町
 能登のアマメハギ   - 石川県輪島市・鳳珠郡能登町
 見島のカセドリ    - 佐賀県佐賀市
 甑島のトシドン    - 鹿児島県薩摩川内市(下甑島)
 薩摩硫黄島のメンドン- 鹿児島県鹿児島郡三島村(薩摩硫黄島)
 悪石島のボゼ     - 鹿児島県鹿児島郡十島村(悪石島)
 宮古島のパーントゥ  - 沖縄県宮古島市(宮古島)


外部リンク:
  迫力満点!なまはげ柴灯まつり動画:
  なまはげ柴灯まつり行事案内:


秋工同窓生の皆様  男鹿市観光文化スポーツ部 藤原誠部長(市職員秋工OB約30名)の応援よろしくお願いいたします。


以上



なまはげ紫灯まつり1

なまはげ紫灯まつり2

来訪神サミット2020 in おが

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