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なまはげ通信

2020/03/19

ナマハゲ題材 佐藤快磨監督男鹿市で撮影終了(糸井真吾応援する会会長(秋工OB)花束贈呈)

秋工同窓会
各 位
秋工ラクビー後援会の船木です。

「ナマハゲ題材 佐藤快磨監督男鹿市で撮影終了(糸井真吾(秋工OB)応援する会会長花束贈呈)」を紹介させていただきます。

秋田市出身の映画監督佐藤快磨(たくま)さん(30)が脚本・監督を手掛ける映画「泣く子はいねぇが(仮)」の撮影が16日、 男鹿市船川地区でクランクアップを迎えた。公開は今秋の予定。

映画は国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された「男鹿のナマハゲ」が題材となっている。 佐藤監督は今作が商業映画デビュー作。撮影は1月末に始まり、2月下旬からは男鹿市を中心に県内で行われた。

この日は午前7時ごろから船川地区で撮影。仲野太賀さん演じる主人公たすくの妻ことね役の吉岡里帆さん、 母役の余貴美子さんらが出演し、4時間ほどかけて撮った。

佐藤快磨監督は約60人のスタッフやエキストラ、「応援する会」メンバーを前に挨拶。

撮影終了後には同市北浦湯本のセイコーグランドホテルで関係者が会見した。

<あらすじ>
 秋田県男鹿半島とユネスコ文化遺産に登録された“男鹿のナマハゲ”を舞台に、父親になることからも大人になることからも逃げてしまった男が、 過去の罪と向き合いながら、手放してしまった家族や故郷を取り戻そうとする物語。

是枝裕和監督「万引き家族」:佐藤君のセリフからは、20代30代にかけての人間の生きざま、込められた思いがリアルに伝わってくる。
 ユーモアもあって面白い。監督オリジナルの企画が劇場公開される機会は多くない。他の監督にとっても 大きな刺激になる。

佐藤快磨監督:5年前から構想を温めてきた経緯を振り返り「地元の人たちが『描きたいものを描いて』と言ってくれたから進められた。
 スタッフ、キャストを含め皆さんのおかげで、これからも映画を撮り続けたいと思えた。 男鹿の皆さんに背中を押してもらった。男鹿での撮影で1シーン1シーンが脚本以上に豊かになった。 秋田の人、そして世界の人に見てもらいたい。しっかり完成させて作品で恩返ししたい。

菅原広二男鹿市長:地元も一生懸命協力している。是枝裕和監督さんが、来てくれてさらに盛り上がるだろう。 男鹿の人々と自然がどう表現されているか、公開が楽しみだ。

「佐藤監督を応援する会」会長の糸井真吾(51 秋工OB):撮影終了をお祝いして佐藤快磨監督に花束を手渡した。

天野康誠 秋田資源の会事務局長さんから
 クラウドファンディングも始めました。
 こちらもご紹介頂けるとありがたいです。
 FAN AKITAにて募集ページが公開されましたので
 ご連絡させていただきます!下記よりページご確認ください。

 FAN AKITA:映画「泣く子はいねぇが(仮)」製作を支援する!プロジェクト
  リターンは全部で3種類
 【泣く子はいねぇが(仮)】三千円コース
  ・佐藤快磨監督メッセージ
  ・現場写真
 【泣く子はいねぇが(仮)】五千円コース
  ・佐藤快磨監督メッセージ
  ・現場写真
  ・台本ノート
 【泣く子はいねぇが(仮)】一万円コース
  ・佐藤快磨監督メッセージ
  ・現場写真
  ・台本ノート
  ・エンドロールへの御名前の記載


3月の始めには、秋田国家石油備蓄基地、JXTGホールデングス船川事業所(男鹿テクノ(株))の協力を得るために 天野康誠さん、制作会社さん(政策部長と担当者)と、会社訪問をさせていただきました。

プロジェクトオーナー紹介
 「佐藤快磨監督を応援する会」代表 糸井真吾(秋工OB S62建築)さん

 当会は秋田市出身の佐藤快磨監督による映画製作、撮影に係る諸事業の円滑な運営、地元秋田・男鹿の素材、魅力発信をサポートし、地域を活性化させようとして結成されました。
 今後は、更に応援者を広め佐藤監督の商業映画デビュー作品「 泣く子はいねぇが(仮) 」が成功できますよう応援していきます 。
 佐藤監督とは2015 年の3月に秋田市の知人の導きにより初めて知り合いました。
 佐藤監督は秋田市出身で男鹿半島を舞台にした映画を作りたいんだと訪ねて来られました。
 しかもナマハゲを題材にしたいんだと初めから言われておりました。
 男鹿のナマハゲというのは国の重要無形民俗文化財及びユネスコ無形文化遺産にも登録された通り、 男鹿半島にとっては大事な伝統文化であり風習であります。
 その題材を使って映画にするという事は厳しく ハードルの高いことだと申し上げてきました。佐藤監督は、だからこそ、この難題に取り組み、その風習で生きてきた人間を撮りたいんだという熱い情熱を語ってこの映画の制作に取り掛かっておられます。
 この5年間に渡り男鹿半島内のナマハゲ行事に携わる100人以上の方々と接して取材をされ、また毎年大晦日には各集落の ナマハゲ行事を町内会や観光協会の協力を得ながら取材を続けてきました。
 当会はその佐藤監督の熱い思いを形にしていけるようにサポートをしていきますので、
 どうか皆様のお力をお貸ししていただきますよう心よりお願い申し上げます。
 寒い時期の撮影であるため、温かい郷土料理の提供、雪対策など、地元ならではのおもてなしにより、「男鹿のナマハゲ」を題材とした映画製作、公開までの広報活動を後押ししてまいります。集まった支援金については、撮影現場で行う炊出し(だまこ鍋、男鹿しょっつる焼きそばなど)、
 撮影サポートに要する費用実費、公開までに至る宣伝費用に充当していく資金といたします。

参考:
  是枝裕和監督「第71回カンヌ国際映画祭 最高賞 バルムドール 受賞:
  是枝裕和監督 画像 :
  佐藤快磨監督 画像 :


秋工同窓生の皆様 佐藤快磨監督、是枝裕和監督、糸井真吾(秋工OB)応援する会 会長 の応援よろしくお願いいたします。


以上



是技祐和監督率いる分福の佐藤快磨監督「泣く子はいねぇが」男鹿市で撮影完了3月16日

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01 撮影終了「佐藤監督を応援する会」メンバーと糸井真吾会長(秋工S62建築)、男鹿の焼きソバを広める会会長 伊藤智弘さん(きりん亭社長 S57E卒)

02 撮影終了を喜ぶ 佐藤監督、糸井真吾会長(秋工OB)

03 是枝裕和監督「万引き家族」激励と佐藤快磨監督(3月2日)

04 是枝裕和監督「万引き家族」映像を確認

05 船越婦人会メンバーと佐藤監督、是枝監督、菅原男鹿市長

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