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なまはげ通信

2020/10/31

なまはげ「泣く子はいねぇが」に国際映画祭最優秀撮影賞(糸井真吾応援する会代長秋工OB)

秋工同窓会
 各 位
 秋工ラクビー後援会の船木です。

「なまはげ「泣く子はいねぇが」に国際映画祭最優秀撮影賞(糸井真吾応援する会代長秋工OB) 」を紹介させていただきます。 スペイン北部で開かれた第68回サンセバスチャン国際映画祭で9月26日夜(日本時間27日未明)、 授賞式があり、コンペティション部門に参加していた佐藤快磨(たくま)監督(31)の「泣く子はいねぇが」が 最優秀撮影賞を受賞しました。撮影を担当したのは月永雄太さん(44)。

 秋田県・男鹿半島を舞台に、「泣く子はいねぇが」は佐藤快磨監督のオリジナル脚本による劇場映画デビュー作。
 その才能を評価する映画監督の是枝裕和さん(58)が企画に名を連ねている。
 娘が生まれても父親の自覚が持てない主人公たすく(仲野太賀)が成長していく姿を描いた。
 秋田県男鹿半島の伝統行事「ナマハゲ」がストーリーの要で、俳優の仲野太賀さんが主演。
 吉岡里帆、寛一郎、山中崇らが出演している。

日本では11月20日に公開されます。皆様声がけをお願いします。ぜひ映画館に足を運んでいただきたい。


佐藤快磨(たくま)監督(31):デビュー作にも関わらず、このような賞を頂き大変光栄です。賞を頂けると思っていなかったので、 本当に驚いておりますが、とても嬉(うれ)しいです。
月永雄太さん(44):サンセバスチャン映画祭での受賞を受け、「男鹿半島の海、そして『ナマハゲ』がいる街の景色は強烈で、 それを見た時にとても良いものが撮れるのではないかという印象を持ちました。 撮影では、そんな男鹿の良さをなんとか出そうと意識し、現地で私が肌で感じたものを形に できればと思っていましたので、それが少しでも皆様に届けばと思っております。
月永雄太さん紹介:青山真治監督の「東京公園」と真利子哲也監督の「NINIFUNI」の撮影を手がけた 2作品が2011年のロカルノ国際映画祭で上映。18年公開の沖田修一監督の「モリのいる場所」では 毎日映画コンクール撮影賞を受賞した。
是枝 裕和(これえだ ひろかず、1962年6月6日): 日本の映画監督、脚本家、ドキュメンタリーディレクター、映画プロデューサー。東京都練馬区出身。 東京都立武蔵高等学校、早稲田大学第一文学部文芸学科卒業。早稲田大学基幹理工学部表現工学科教授、 立命館大学産業社会学部客員教授。 ドキュメンタリー出身の映画監督として知られ、国内外で高い評価を受ける日本人監督の一人である。

サン・セバスティアン国際映画祭:(国際4大映画祭)
 1952年、スペイン語映画を称えることを意図して映画祭が創設された。
 1955年には他言語の映画も選考に参加する資格を得て、この時からカラー映画専門の映画祭となった。
 1957年には国際映画製作者連盟(FIAPF)公認(Aカテゴリー)の国際映画祭となり、 監督賞などが授与されなかった1980年から1984年を除き、継続してAカテゴリーに認定されている。
 クルサール国際会議場・公会堂を主会場とし、ビクトリア・エウヘニア劇場、ベロドローム・デ・アノエタ(自転車競技場)などで開催される。 映画祭に参加する俳優や監督はマリア・クリスティーナ・ホテルなどに滞在することで知られる。 最優秀映画賞はコンチャ・デ・オロ(スペイン語版)(黄金の貝殻賞) である。

プロジェクトオーナー:「佐藤監督を応援する会」代表の糸井真吾(秋工OB)
 当会は秋田市出身の佐藤快磨監督による映画製作、撮影に係る諸事業の円滑な運営、地元秋田・男鹿の素材、 魅力発信をサポートし、地域を活性化させようとして結成されました。
 今後は、更に応援者を広め佐藤監督の商業映画デビュー作品「 泣く子はいねぇが(仮) 」が成功できますよう応援していきます 。 佐藤監督とは2015 年の3月に秋田市の知人の導きにより初めて知り合いました。 佐藤監督は秋田市出身で男鹿半島を舞台にした映画を作りたいんだと訪ねて来られました。 しかもナマハゲを題材にしたいんだと初めから言われておりました。男鹿のナマハゲというのは 国の重要無形民俗文化財及びユネスコ無形文化遺産にも登録された通り、男鹿半島にとっては 大事な伝統文化であり風習であります。その題材を使って映画にするという事は厳しく ハードルの 高いことだと申し上げてきました。佐藤監督は、だからこそ、この難題に取り組み、 その風習で生きてきた人間を撮りたいんだという熱い情熱を語ってこの映画の制作に取り掛かっておられます。
 この5年間に渡り男鹿半島内のナマハゲ行事に携わる100人以上の方々と接して取材をされ、 また毎年大晦日には各集落のナマハゲ行事を町内会や観光協会の協力を得ながら取材を続けてきました。 当会はその佐藤監督の熱い思いを形にしていけるようにサポートをしていきますので、 どうか皆様のお力をお貸ししていただきますよう心よりお願い申し上げます。
 寒い時期の撮影であるため、温かい郷土料理の提供、雪対策など、地元ならではのおもてなしにより、 「男鹿のナマハゲ」を題材とした映画製作、公開までの広報活動を後押ししてまいります。 集まった支援金については、撮影現場で行う炊出し(だまこ鍋、男鹿しょっつる焼きそばなど)、 撮影サポートに要する費用実費、公開までに至る宣伝費用に充当していく資金といたします。

外部リンク:
  〇11/20公開「泣く子はいねぇが」サン・セバスティアン国際映画祭 最優秀撮影賞受賞!直後インタビュー<佐藤快磨監督、月永雄太撮影監督>:
  〇仲野太賀、“全裸”撮影で死を覚悟「過去一キツかった」 スペインの映画祭にリモート出演 映画『泣く子はいねぇが』:
  〇映画『泣く子はいねぇが』本予告 | 11/20(金)公開:
  〇ナマハゲ題材の映画撮影開始 秋田市出身の監督は期待の新人!秋田・男鹿市 (20/01/28):
  〇有限会社 ホーコー地所 代表取締役 糸井真吾(S62建築科卒):
  〇和風レストラン きりん亭 代表取締役 伊藤智弘(S57電気科卒):

秋工同窓生の皆様 『泣く子はいねぇが』(11月20日公開) 佐藤快磨(たくま)監督(31) 、糸井真吾佐藤監督を応援する会代長(秋工OB)、 伊藤智弘佐藤監督を応援する会副代長(秋工OB)の応援よろしくお願いいたします。


以上


 
 

ナマハゲを題材に映画製作へ 秋田市出身・佐藤監督。糸井真吾代表左伊藤智弘副代表 秋工OB

是枝裕和監督にインタビュー - 『万引き家族』でカンヌ映画祭最高賞パルムドール受賞

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