参加者:S36M加藤幸夫・S40M佐藤勲・S41E市川正・S43E嵯峨良平・田口芳美・S41K奥山恍の6名
入梅間じかで雨天覚悟での山行となった燧ケ岳登山は福島県桧枝岐村にあり、尾瀬国立公園内にそびえ、東北・北海道での最高峰であり、三角点のある俎ー(2346m)と芝安ー(2356m)からなる双耳峰である。
6月8日(月)桧枝岐温泉の民宿かねほんに19時半到着先着の2人はすでに村内の観光と温泉入浴を済ませていた。すぐに夕食、山菜・岩魚を中心に食べきれない程の量で全員ギブアップ、山椒魚の天ぷらにはおどろいた。
翌朝5時半の朝食後、6時半のバスで登山口のある御池に向かう、7時到着すぐさま御池ロッジの軒下で雨具に着替え登山口に、7時10分登山開始、雨で滑りやすい木道を20分程進と残雪が現れた、昨夜来の雨と雪解け水で登山道はドロドロ、階段は滝、岩場は滑りやすく歩行スピードが上がらない。約1時間半で、最初のポイントの広沢田代に到着、この後残雪多くアイゼンを装着9時半熊沢田代の着く、目の前に俎ーを望む、かなりの勾配である。木道をすぎると大雪渓が待ち受けていた、8合目までたどり着いたが、すでに予定の時刻では、芝安ーから下山しているはず、ここは体力の消耗と帰りのバスの時間を考え登頂はあきらめ、下山することにした。
帰路は往路ではあまり気にならなったが結構急で滑りやすい雪渓とあるきずらい岩場に苦心しながら、14時15分御池にたどり着いた、14時30分のバスで2時間かかり会津高原尾瀬口駅に到着、各々家に帰れたのは9時前後であった。今回の山行はかなりきびしいものであった。
御池登山口
急な岩場
水芭蕉の群生
ワタスゲ
サンリンソウ?
市川さん田口さん
嵯峨さん
熊沢田代と燧ケ岳
大雪渓を登る
8合目にて
大雪渓を下る
広沢田代にて
広沢田代と燧ケ岳
帰りの電車で
4月21日16:00に高崎駅東口に集合し、宮川さん・三浦さん・奥山さん・市川さん・田口さんをピックアップして、佐藤弘さんと嵯峨の車に分乗して高崎市倉渕町の別荘に向かった。参加人数は合計7名である。
前夜祭の歓談(4/21)
宮川さん・市川さん
市川さん・三浦さん
佐藤弘さん
相間川渓谷の入口付近で
芝桜公園全景
芝桜公園で
別荘では明日の(4/22)の山菜採りの前祝で、ビール・日本酒・焼酎・ウイスキーを飲みながら歓談し、カラオケで盛り上がった。
翌朝は佐藤弘さんが前もって採った蕨を叩きにして夕顔の味噌汁とともに堪能した。なおこの料理は佐藤弘さんが作った。
朝食の後の8時に相間川渓谷に山菜採りに行った。しかし4月の中旬が雨と雪で寒かったため、目的のしどけ(もみじ傘)がまだ育っておらず十分に採取できなかった。
午前中に山菜採りを切り上げて、三郷町の芝桜公園で昼食を摂り、見事な芝桜を鑑賞した。その後高崎駅まで移動して解散した。
※一週間後の4/30に嵯峨だけ相間川渓谷に再度行ってみた。
そしたらしどけが丁度良い大きさであった。わずか20分足らずでビニール袋一杯に採れた。しどけだけでなく破れ傘・うど・うるいも見つかった。
午後に相間川渓谷から笹塒山・竜ヶ岳入口に移動した。そしたら笹塒山入口に破れ傘とカンゾウの群生を見つけた。また蕨が一束採れた。
※最後に相間川渓谷での山菜採りは4月中旬の寒さのために一週間早かった。4/30だったら大収穫であった。しかし飲み・語らい・歌で楽しかった企画であった。
収穫のしどけ4/30(相間川渓谷)
うど(4/30相間川渓谷)
破れ傘の群生(4/30笹塒山入口の林道)
カンゾウの群生(4/30笹塒山入口の林道)
別荘の隣の空地にうるいが咲き始めた(4/30)
前回の日和田山でハイキング同好会に初参加。意外と自分は歩ける‥‥と、味を占め(?)、2度目の参加となった次第。もっとも初級コース以上にはちょっと自信はないが。
そんな私(舩木)だが、世話役の奥山さん(S41K)より指名を受けたので、当日のハイキングの様子を報告させていただく。
当初4月11日に予定されていた、横浜の港南台駅から円海山、大丸山を通り鎌倉へと抜けるコースのハイキングは、天候の影響で延期となり4月18日に行なわれた。
計画書の予定より3分ほど遅れて港南台駅着。あわてて駅改札から駅南口に出ると、奥山さんと宮腰さん(S37A)のお二人の姿のみ。 ??? で、お聞きすると、今日は私を入れて3人、ということだった。
まあ、こういう場合もあるだろう‥‥と、気分を入れ替え、港南台駅前から歩き出した。AM9:33、スタート。
▼スタート点の港南台駅南口
前日HPから出力した“円海山周辺マップ”(横浜市発行)を頼りに、<ビートルズトレイル>と名付けられているハイキングルートの起点へ向かう。環状3号に出て東方向にしばらく道なりに行くと、<ひよどり団地前>の表示のある信号のところに着く。マップによればここが起点。
右方向に折れ、緩やかな坂の舗装路を上っていく。進行左手に横浜市街の風景が広がりなかなかだが、ハイキング目的としては早く山道を歩きたいところ。
▼ 団地横の斜面に沿って緩やかに続く坂道/なかなか山道に着かない
団地の端を右に曲り。生活道路としては案外に急勾配な舗装路を上る。上り切るとようやくハイキング気分を高めてくれる景色が目に入って来た。
▼ ひよどり団地東端の坂道を上り切った辺り/ようやくここから‥‥
それほどゆっくり歩いて来たつもりはなかったが、駅から40分近くかかった。初めて来た場所だから‥‥というのはあるが、ちょっと勿体ぶられてしまったような感じのここまで。
景色を眺めつつマップでこれから向かう先を確認。5分ほど小休止してから山道へと入った。
▼ やっと山道を歩き出す
土の道を歩くと足が喜んでくれるような感じが良い。そんなことを思いながら歩き出してほどなく、左=円海山山頂方向、右=瀬上池方向の分岐点(交差点)に差しかかった。
円海山山頂は周辺に柵がされていて登れない、ということがあらかじめ確認できていたのでパスし、まっすぐ大丸山山頂を目指して歩く。
分岐点の“いっしんどう広場”周辺は、関東の富士見百景に選定されているとのことだが、この日は天気はまずまずながら、春霞で残念‥‥の状況だった。
▼ 条件が良ければなかなかの富士山が見えるらしい
▼ 山林公園としてしっかり管理・保全されている感じ‥‥
横浜市が管理する、いわゆる山林公園であるこの辺り。歩くのに一生懸命だと見落としてしまうのもしばしばだったが、標識がかなり充実していて、それなりにしっかり管理されているのが感じられる。
今日の目的は“歩き”が第一、だが、私的にはどうしても自然以外のこんな案内板についつい目が行く。
▼ 古に武蔵と相模の国境であったことを教える案内板
比較的フラットな尾根道をきょろきょろしながら歩いている内に、大丸山山頂への登り口。135段あるという階段を上る。
▼ 大丸山登り口
AM10:55、予定より5分早く大丸山山頂に到着。ベンチに座り休憩。後から上って来られた方にお願いし、横浜市最高峰(156.8m)登頂の証拠(記念)写真を撮っていただいた。
▼ 大丸山山頂にて
▼ 大丸山から金沢八景方向の風景/ピラミッド形のシーパラダイスが見える
20分ほどの休憩後、大丸山山頂を後にして次の目的ポイント、鎌倉・天園に向かう。
十数分ほど歩いた辺りから、道の雰囲気が変わる。横浜市管理の公園領域を出た、ということなのだろう、道幅も少し狭くなった。まあこれがいわゆる普通の山道‥‥という感じではある。
両側が薮で目隠しされているような道がしばらく続く。進行右手の薮の合間から時折、横浜霊園と思しきの墓地が覗ける。かなり広い。
▼ 天園へ向かう途中、横浜と鎌倉の市境道辺りにて
少し上りの道に入る。切り通しの道や櫓を目にするようになった。鎌倉が近い証拠、天園まではもうすぐ。
▼ 天園まで後少し‥‥の辺り
PM 0:05、天園に到着。やはり予定より20分以上早い到着だった。
▼ 天園茶屋入口
天園茶屋に入り、昼食タイム。宮腰さん持参の缶ビールをいただき、3人で乾杯。人数が少ない割に、そこは秋工同窓の何とやらで、けっこう話が弾んだ。
早く着いたこともあって1時間の昼食休憩は20分延長されたが、予定より少し早いPM1:20に天園茶屋を出発。
▼ 天園茶屋を出発
過去3〜4回ほど、天園ハイキングコースを歩いたことがある。最後が十数年前だからだいぶ忘れ気味であったが、低い山でありながらけっこう険しいポイントが多いのを思い出した。上り以上に下りは慎重に‥‥だ。
▼ 下りの岩場にて
およそ20分強で天園ハイキングコースの起点、瑞泉寺口に到着。
▼ 天園ハイキングコース瑞泉寺口
瑞泉寺入口でトイレ休憩した後、鶴岡八幡宮方向へ向かう。途中の鎌倉宮などの名所は素通り。
▼ 鎌倉宮/前を素通り
PM2:26、鶴岡八幡宮到着。予定より45分早い到着。流鏑馬の準備(工事)が行なわれているのを横目で見ながら、横の参道から境内へ。さすがに土曜の鎌倉、人出が多い。
▼ この日の鶴岡八幡宮境内の様子
参拝無しで、鶴岡八幡宮を出る。
▼ 鶴岡八幡宮から鎌倉駅へ
若宮大路は現在工事中、センター部分が塀に囲まれ、人の多さと相俟って余計に窮屈さを覚えるので、小町通りに回り駅へ向かう。
PM2:40、鎌倉駅前着。奥山さんと私の、アイスコーヒーが飲みたい、のリクエストにより駅前のルノアールへ‥‥。1時間ほど反省会もどきをしてからの帰途、となった。
徒歩距離12km、所要時間5時間(内休憩時間1.5時間)。今回のハイキングを振り返る意味で、歩いたコースを追った図画像を作ってみた。
下地にした“円海山周辺マップ”(横浜市発行)を見ると、いうまでもなくいろいろなコース設定が可能であることが分る。機会があったら別なルート設定でもう一度‥‥と思う。
▼ 今回歩いたコース/下地図:円海山周辺マップ(横浜市発行)
ハイキング参加2度目の今回、前回の9人よりはるかに少ない3人ではあったが、けっこう楽しませていただいた。同行の宮腰さん、奥山さんに感謝しつつ、以上報告とさせていただく。
各位
4月のハイキングは横浜市の最高峰大丸山から鎌倉に向かうコースです。
多数の参加をお待ちします。
* * * * * * * * *
円海山〜大丸山への案内
2015年(平成27年)3月18日
東京秋工会ハイキング同好会
難易度 初級
日 時 2015年(平成27年)4月11日(土) 雨天18日(土)に延期
集合時刻・場所 9:30 JR根岸線 港南台駅
往 路 JR湘南新宿ライン 6:27高崎発 7:10熊谷発 8:16池袋発 8:55横浜着
JR根岸線 9:01横浜発 9:26港南台着
コ ー ス 9:30発 南台駅 - 9:50横浜市民の森入口 ー 10:15円海山 - 11:00大丸山
12:30天園(昼食休憩60分 - 14:10瑞泉寺 ー 14:40鎌倉宮 ー 15:10鶴岡八幡宮
ー 15:30鎌倉駅
服 装 上着・ズボン・帽子・軍手・登山靴・着替
運動靴可 傘
食 料 水・昼食・予備食・(嗜好品)
申 し 込 奥山迄、 携帯電話090-5771-1743
メール okuyama.kou@mx5.ttcn.ne.jp
申し込締切 2015年(平成27年)4月8日(水)
東京秋工会ハイキング同好会(TAHD) 企画 奥山 恍
参加者:36E戸嶋禮助・36M加藤幸夫・木元隆・38A宮越敏光・40M佐藤勲・41E市川正・41K奥山恍
43E嵯峨良平・48M舩木一美 以上9名
コースタイム: 高麗駅 10:10〜展望台 10:55〜日和田山山頂 11:10〜物見山 12:00
(昼食)物見山 13:05〜北向地蔵 13:40〜五常の滝 14:15〜武蔵横手駅 14:50
春霞模様だがまずまずのハイキング日和。10時10分高麗駅を出発、高麗本郷の信号を左折して山道に入る。一しきり登ると男坂・女坂の分岐に着く。一休みして、上着を脱いで当然男坂に進む。
岩場の連続。ここは慎重に登る。途中左手にロッククライミングの練習場を見てさらに登る。金刀比羅神社のある岩場の展望台に着く。残念ながら富士山は見えなかったが眼下に巾着田がその名の通り丸く見えた。奥多摩の山々も、特に大岳山は良く目立つ。
記念撮影の後あと一登りで日和田山山頂に着く。展望はあまりない。集合写真の後次の高指山に向かう。急坂を下り、登り返して舗装された林道に出る。右に行くと高指山の山頂に行くが無線中継所があるのみでここは素通りして先に進む。林道わきには東屋や茶屋がある。この先から林道を離れ山道に入る。
中位の登りをだらだら登って物見山の斜面に着く。大勢のハイカーが食事中。我々の場所がない。山頂は右手に少し行った所にある。三角点があるが展望がないのでたぶん、人はいないだろうとの事で行くと案の定だれもいなかった。
持ち寄ったビールや酒、ウィスキーで小宴会でした。写真撮影の後北向き地蔵に向かう。緩いアップダウンを何度か繰り返し、林道を横切って地蔵堂に着く。ここは鎌北湖に行く分岐点になっている。
小休止の後武蔵横手駅に向かう。ちょうど半分程降りた所に五常の滝がある。 見学した後引き続き駅に向かう。2時50分駅に着いたが電車が遅れていたようでその電車に乗る事が出来予定より30分程早く帰る事が出来ました。
残念ながら武蔵横手駅周辺には何もなく反省会は出来ませんでした。
集合地 西武鉄道高麗駅
高麗駅前 案内板
さあスタート 楽しそう
さあ出発
登山口
まだ余裕
きつそう
男坂
男坂 岩場
男坂ゴール
難関突破でパチリ
埼玉
目立つ旗
同級生
日和田山頂
貸切宴会
宴会終了
物見山頂
下山開始
千鳥足
北向地蔵
五常の滝
帰り道長い